Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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JRRNより新年のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表 土屋信行

 2019年、新年明けましておめでとうございます。

 皆様には日頃よりJRRNのネットワークの活動にご協力いただきまして大変ありがとうございます。

 昨年は JRRN の会員も増加し、アジア地域における各国の活動の情報を共有するARRN の活動も日本が事務局をお引き受けして、8月に東京大会を開催し、各国の方に渡良瀬遊水地の現地を視察していただきました。大いに情報交換をして、国際的な結び付きを再確認しました。

 今年は、全国の小さな自然再生の担い手が集い、各地の経験や挑戦を仲間と共有し、今後の更なる推進に向けて意見を交換する「第1回小さな自然再生サミット2019 神戸大会~できることから始めよう~」を2019年1月26日(土)~27日(日)に神戸(デザイン・クリエイティブセンター神戸、KITO)にて開催致します。合わせてフィールドに出てみようということで、阪神電鉄・魚崎駅に集合し住吉川に見学に行くことも計画しています。たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。

 昨年を象徴する漢字に「災」が選ばれました。まことに災害の多い年でしたね。とりわけ西日本豪雨(正式名称は平成30年7月豪雨と決まりました)では、6月末から7月にかけて各地で大雨が降り、死者行方不明者合わせて230人を超えるという大きな被害を出してしまいました。

 岡山県倉敷市真備町では高梁川の氾濫、広島県では土砂崩れや浸水による被害が相次ぎました。広島県の南部では土石流・土砂崩れが5,000箇所以上で発生(16日)。通常では崩落しにくい山頂部の崩壊も多発し、豪雨の凄まじさを裏付けました。広島県の住宅被害は浸水も含めると19日までに38,000棟に及びました。

 このような大きな洪水が発生して、きっと皆さんが各地で進めている小さな自然再生の取り組みも被害に会われたのだろうと推察しています。これまでの取り組みが全滅してしまった地域もあるかもしれません。でも、ここでお願いがあります。災害があったということで、もう駄目だとあきらめて小さな自然再生への取り組みをやめないでいただきたいのです。ちょっと悟ったようなお話ですが、自然と共生することとは、今年のように大自然の営みが、猛威をむき出しにして襲い掛かってくることも受け入れなければなりません。鬼怒川、荒川などの川の名前は、そのような自然の営みの中で命名されたのです。鬼怒川の昔の名前は「衣川、絹川」という名前でした。しかし、ある時大変な大洪水が起こり、静かな川が、怒りをむき出しにした鬼のようだということで、怖い名前の漢字をあてたのです。荒川も洪水のたびに流路を変える予測のつかない暴れ方をする川だということから「荒ぶる川」と呼んだのです。そしてこのような命名には災害に対する、「後世の人々に対する警鐘」の意味があったのです。

 私たち日本の歴史はまさに災害の歴史です。でもそこには災害に打ちひしがれて涙を流し続けるよりも、新たな未来へ向かって見事に復活した言い伝えがたくさん伝承されています。今、私たちが将来への取り組みを継続することが、次の世代の人々へのメッセージとなるのです。

 そして、お願いします。自然の脅威の前に果敢に挑戦する皆さんの姿を、次の時代を担う子供たちに見せてやってください。時として涙する姿でも構いません。取り組んでいる姿、それこそが次代を担う子供たちの心を強くすると思うのです。

 今年も各地で大いにご活躍ください。どうぞよろしくお願いいたします。

2019年元旦

「第1回小さな自然再生サミット2019神戸大会~できることからはじめよう~(2019年1月26-27日)」のご案内

第1回小さな自然再生サミット2019神戸大会案内チラシ(PDF 567KB)

全国の小さな自然再生の担い手が集い、各地の経験や挑戦を仲間と共有し、今後の更なる推進に向けて意見を交換する「1回小さな自然再生サミット2019 神戸大会」を2019年1月26日(土)~27日(日)に神戸にて開催致します。

たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。(平成30年度河川基金助成事業)

1回小さな自然再生サミット2019神戸大会~できることからはじめよう~

 【日時】 2019年1月26日(土)~27日(日)

  ■開場&自由交流: 1月26日(土)10:00~12:00 ※展示や配布物等の設置が可能です。
  ■サミット:  1月26日(土) 13:00~18:00
  ■懇親会:   1月26日(土) 18:30~20:00 
  ■現地視察会: 1月27日(日) 9:00~11:00 ※現地集合&解散です。

    ※27日(日)午後はサイドイベント『iRICで学ぶ川の流れ』が開催されます。

【場所】 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)1FギャラリーA  http://kiito.jp/

    (現地視察会は、阪神電鉄・魚崎駅に集合し住吉川を視察します。)

【定員】 300名(先着順です)

【参加費】 無料 (但し、懇親会費は別)

【主催】 「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【後援】 国土交通省

【プログラム】

<1月26日(土)>

 10:00 開場: 展示等の会場準備、参加者自由交流(自由来場)

 13:00 サミット開会: 開会挨拶・玉井信行氏(東京大学名誉教授/JRRN顧問)

 13:10 基調講演: 島谷幸宏氏(九州大学教授)

 13:50 全国の「小さな自然再生」事例発表   ※全発表15事例は案内資料参照

 16:40 意見交換会

 18:00 サミット閉会

 18:30 懇親会開会(~20時@同会場)

 ※土木学会CPD認定プログラム(CPD単位 5.0)

<1月27日(日)>

 9:00 集合: 阪神電鉄・魚崎駅 改札前

 9:10 現地視察: 住吉川の「水辺の小わざ魚道」を、地元NPO及び河川管理者よりご案内頂きます。

  ※27日(日)午後のサイドイベント『iRICで学ぶ川の流れ』は別ページをご覧ください。

【参加申込方法】

必要事項(氏名・所属・連絡先・参加プログラム)を明記の上、E-mail( info@a-rr.net )またはFAX( 03-3523-0640 )にてお申込み下さい。(申込〆切日2019年1月18日(金)17:00

 <参加申込項目>

●氏名:

●所属:

●連絡先(住所・電話・Email):

●参加プログラム:  ①1/26サミット、 ②1/26懇親会、 ③1/27現地視察

 ※小さな自然再生サミット2019神戸大会案内チラシはこちら(PDF 571KB)

「小さな自然再生サミット2019神戸大会サイドイベント『講習会~iRICで学ぶ川の流れ(初級)~』(2019年1月27日)」ご案内

講習会~iRICで学ぶ川の流れ(初級)~ 案内チラシ(PDF 291KB)

※定員に達したため、参加申込を締め切りました。(1月10日)

2019年1月26日(土)~27日(日)に神戸にて開催する「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」のサイドイベントとして、『講習会~iRICで学ぶ川の流れ(初級)~』を開催致します。

定員に限りがありますので、講習会参加に必要なノートパソコンのスペックをご確認の上、参加を希望される方は講習会への参加申込をお願いいたします。

講習会~iRICで学ぶ川の流れ(初級)~

 【日 時】 2019年1月27日(日) 13:00~15:00

【場 所】 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)3F 301会議室
      (神戸市中央区小野浜町 1-4)

【講 師】 久加朋子氏(北海道大学大学院工学研究院, iRIC研究会)

【内 容】iRICの基礎的な動作と、平面2次元河床変動モデルNays2DHを利用した河川の流れを計算する練習を行います。

【定 員】 25名(先着順です)

【参加費】 無料  ※参加者はノートパソコンとマウスの各自持参が必要です。

【申込み方法】 氏名・所属・連絡先(電話番号・E-mail)を明記の上、E-mail(info@a-rr.net)でお申込み下さい。

※定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。
※同団体・組織からの申込人数が多い場合は、申込受付後にJRRN事務局より調整させて頂く場合があります。
※講習会参加に必要なノートパソコンに関する詳細は案内チラシをご覧ください。

→ 講習会~iRICで学ぶ川の流れ(初級)~ 案内チラシはこちら(PDF 291KB)

1/26開催「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」での事例発表者を募集します!

「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」予告チラシ (PDF 311KB)

 JRRNでは、全国の小さな自然再生の担い手が集い、全国の取組みを共有し、今後の更なる推進に向けた議論を行う「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」を2019年1月26日(土)~27日(日)に神戸にて開催しますが、本サミットで取組み事例を発表いただける方を募集します。

ご応募頂いた方にはJRRN事務局よりご連絡を差し上げ、事前調整をさせて頂いた上で、11月16日(金)までに決定させて頂きます。

「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」での事例発表者の募集 (11/12締切)

●サミット概要(次頁チラシ参照)

(1) 日時:2019年1月26日(土)13:30~18:00(サミット)、18:30~(懇親会)
     2019年1月27日(日) 9:00~11:00(現地視察@住吉川)

(2) 場所: 神戸デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)1FギャラリーA

■募集する事例の数

 5事例程度(全15事例の発表を予定) 
   ※事例は初日のサミットで発表頂きます。
  ※現時点で発表予定の事例は、上記予告チラシの裏面をご参照ください。

■発表形式

  指定なし(例えば、パワーポイント(PPT)を用いた発表、PPT以外でも可)
  発表時間は質疑応答を入れて10分(発表7分、質疑応答3分が目安)

■発表に係る謝金・交通費の支給

  謝金・交通費は支給しませんのでご了解ください

■募集締切: 2018年11月12日(月)

■応募方法: Emailで以下情報を記載の上、JRRN事務局までお願いします。

(1) 必要な情報:①発表者氏名、②発表者所属、③発表タイトル、④発表内容の概要(100文字以内)
(2) 送信先:JRRN事務局  担当:後藤・和田 (Eメール: info@a-rr.net )

■応募結果:

JRRN事務局よりご連絡を差し上げ、調整後に事例発表者を決定させていただきます(11/16発表予定)。

皆様からのご応募をお待ちしております。

JRRN事務局一同

水辺で取組む小さな自然再生の事例情報を常時募集しています!

提供頂く事例情報のサンプルはこちらから(PDF 311KB)

  JRRNでは、全国の小さな自然再生に取組む仲間が繋がり、更に新たな担い手が増えていくことを目的に、水辺で取組む小さな自然再生の全国の事例を収集整理し、その成果をオープンに共有できるデータベースを運営・公開しています。

 このデータベースで紹介頂ける水辺の小さな自然再生の事例情報を常時募集してます

 事例をご提供頂ける方は、下記より事例記入様式(記入サンプルも様式内に含まれます)をダウンロードの上、いつでもJRRN事務局まで送付下さい。

 事例募集の詳細は以下をご覧ください。

「水辺で取組む小さな自然再生」 事例提供のお願い (常時募集中)

 ○対象となる活動例: 以下の「小さな自然再生とは?」をご覧ください。

  http://www.collabo-river.jp/about/ (新たなページが開きます)

 ○提供頂きたい情報

【基本情報】 写真(2枚)、水系&河川名、場所、活動開始年、活動概要(経緯・目的)、再生手法(選択式)、実施体制(選択式)
【PR情報】 工夫した点、今後の課題、効果(直接・間接)、関連URL等

 ○事例入力様式: 以下より記入サンプルとともに入力様式(A4・1ページ)をダウンロード頂けます。

→ ダウンロードはこちらから (Excel 280KB)

  ○事例送付先:  ※以下のEmailまで送付をお願いします。

    JRRN事務局  担当・後藤・和田 (Eメール: info@a-rr.net

 ○提供頂いた事例の扱い

 情報提供者へ(必要に応じて)追加確認や公開承認を頂いた後、JRRNホームページ等で公開資料として紹介させて頂きます。また「水辺の小さな自然再生事例データベース」からも検索できるようにします。

 ○お問合せ先:  ※以下のEmailまで送付をお願いします。

〒104-0033  東京都中央区新川1丁目17番24号 NMF茅場町ビル7階 (公財)リバーフロント研究所内
日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 事務局 
   担当:後藤・和田 (Eメール: info@a-rr.net

 皆様からのたくさんの事例提供をお待ちしております。

JRRN事務局一同

「応用生態工学会第22回全国大会-自由集会『小さな自然再生が中小河川を救う!VI リターンズ』」ご案内

小さな自然再生が中小河川を救う!VI 案内チラシ(PDF 807KB)

 JRRNが取組む「小さな自然再生」普及促進活動の契機となりました応用生態工学会自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!」が「第6回・リターンズ」として2018年9月22日(土)午後に東京にて開催されます。皆さま是非ともご参加下さい。

応用生態工学会第22回全国大会 自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!VI リターンズ」

【日時】 2018年9月22日(土)  15:30~17:30

【場所】 東京工業大学 大岡山キャンパス西9号館3F W933講義室

【企画】 原田守啓(岐阜大)、三橋弘宗(兵庫県立大)、林博徳(九州大)

【開催趣旨】

2012年に第1回の自由集会を開催したことを機に、小さな自然再生に取り組む仲間のネットワークが形成され、JRRNの支援を得ながら事例集の出版、ウェブサイトを通じた情報発信、講習会の開催などを行なってきました。また、新たに取り組みを始める地域や主体も全国的に増えてきました。中小河川における多自然川づくりの補完としての役割や、地域コミュニティの再生という効用にも期待が高まっています。

しかしその一方で、「水辺の小さな自然再生は生態系保全にどれほど効果があるのか?」、「検証はきちんとなされているのか?」、「どれくらいやったら、効果があったといえるのか?」、といった疑問の声も良く聞かれます。第6回となる今回は、過去の国内外での事例をレビューしながら、そんな疑問の答えを探っていきたいと思います。

【プログラム】

国内外における小さな自然再生に類する取り組みのレビューと事例紹介を踏まえ、小さな自然再生をより効果的に進めるための方策や,計画・実施・検証のあり方について会場を交えて議論します.

小さな自然再生が中小河川を救う!VI 案内チラシはこちら(PDF 807KB)

※「応用生態工学会第22回全国大会」詳細は以下のホームペ-ジをご覧ください。

https://www.ecesj.com/contents/event/conference/22th/22th_meet.html

「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」を2019年1月下旬に神戸にて開催します

「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」予告チラシ(PDF 631KB)

  全国の小さな自然再生の担い手が集い、全国の取組みを共有し、今後の更なる推進に向けた議論を行う「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」を2019年1月下旬に神戸にて開催致します。

 プログラム詳細や参加申込方法は、2018年11月中旬頃に改めてご案内します。

小さな自然再生サミット2019 神戸大会

(1) 日時:   2019年1月26日(土)13時~18時(交流会)、18時30分~(懇親会)
     2019年1月27日(日) 9時00分~11時00分(現地視察@住吉川)

(2) 場所:  神戸デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)1FギャラリーA

(3) 主催:   「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

 ※なお、1月27日(日)午後には、『iRICで学ぶ小さな自然再生』をサイドイベントとして予定しています。
※本行事は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて開催致します。

「小さな自然再生サミット2019 神戸大会」の予告チラシはこちら(PDF 631KB)

2018.8.21 「第13回 ARRN運営会議」開催報告

運営会議の様子

会議終了後の記念撮影

 2018年8月21日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の「第13回運営会議」が開催され、過去1年間の各国ネットワークの活動内容報告に続き、ARRNのネットワーク拡大に向けた審議や今後の活動内容について意見が交わされました。

<報告事項>

・JRRN(日本), CRRN(中国), KRRN(韓国)の過去1年間の活動概要報告

JRRN活動報告(英語版)

CRRN活動報告(英語版)

KRRN活動報告(英語版)

<審議事項>

・ARRNの更なるネットワーク拡大について(組織体制と会員制度)
・2018年~2019年のARRN活動計画について
・2019年以降のARRN事務局移管について

第13回運営会議「議事次第」及び「参加者名簿」(英語版)はこちら(PDF 80KB)

 

<過去の運営会議はこちらから>

第12回運営会議開催報告はこちら(2017年8月・マレーシア/クアラルンプール開催)
第11回運営会議開催報告はこちら(2016年8月・韓国/仁川開催)
第10回運営会議開催報告はこちら(2015年4月・韓国/慶州開催)
第9回運営会議開催報告はこちら(2014年11月・ウィーン開催)
第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

「第15回ARRN水辺・流域再生に関わる国際フォーラム」開催のご案内 (2018.8.21@東京)

第15回ARRN国際フォーラム案内チラシ 英語版(PDF 228KB)

  本年で15回目となるアジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)主催行事『水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム』を、2018年8月21日(火)午後に東京にて開催致します。

 本フォーラムは、参加国それぞれの水辺・流域再生に関する最新情報や課題等の発表を通じ、技術の共有・向上を図ることを目的に実施しているもので、本年は、第12回⽣態⽔理学国際シンポジウム(12thInternational Symposium on Ecohydraulics: ISE2018) の特別セッション32 “ River Restoration Methodology contributing to the Formation of Ecological Network”として、応⽤⽣態⼯学会と共催で開催します。

 ※本フォーラムの参加には、ISE2018への参加登録手続き(有料)が必要となります。

第15回ARRN水辺・流域再生に関わる国際フォーラム

(1) 日時:   2018年8⽉21⽇(火)14:00–17:45

(2) 場所:   日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館151教室

(3) 主催:   応用生態工学会(ECES)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)

(4) テーマ: Methodology contributing to the Formation of Ecological Network

(5) コーディネーター:

根岸淳二郎,  前・応用生態工学会国際交流委員長 / 北海道大学
Suk Hwan JANG,  前・ARRN会長 / Daejin University, Korea

(6) プログラム:

-開会挨拶・来賓挨拶:  14:00-14:10
 金尾健司,  ARRN会長 / (独)水資源機構理事長
 根岸淳二郎, 前・応用生態工学会国際交流委員長 / 北海道大学
 光成政和, 国土交通省水管理・国土保全局河川環境課長

-研究発表【1:  14:10-15:40
計6 発表 (詳細は案内チラシ参照)

-休憩:  15:40-16:00

-研究発表【2:  16:00-17:45
計7 発表 (詳細は案内チラシ参照)

-閉会挨拶:  17:45

第15回国際フォーラムの案内チラシはこちら 英語版(PDF 228KB)

<過去の国際フォーラムはこちらから>

第14回国際フォーラム(2017年)の結果報告はこちら(マレーシア・クアラルンプール市にて開催)
第13回国際フォーラム(2016年)の結果報告はこちら(韓国・仁川市にて開催)
第12回国際フォーラム(2015年)の結果報告はこちら(韓国・慶州市にて開催)
第11回国際フォーラム(2014年)の結果報告はこちら(オーストリア・ウィーンにて開催)
第10回国際フォーラム(2013年)の結果報告はこちら(中国・成都市にて開催)
第9回国際フォーラム(2012年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第8回国際フォーラム(2011年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第7回国際フォーラム(2010年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第6回国際フォーラム(2009年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
第3回国際フォーラム(2006年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)

第20回日本水大賞 「国際貢献賞」をいただきました

 2006年11月の日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)の設立以降、JRRNが国内外の川づくりの担い手の皆さまと共に取組んで参りました河川再生に関わる国内外の情報共有と人材交流活動に対し、この度「日本及びアジアの河川再生の担い手をつなぐ協働基盤構築」として第20回日本水大賞の「国際貢献賞」の栄誉に浴することが出来ました。これも偏に皆様方との協働の賜物と感謝申し上げます。

 JRRNが目標とする河川再生の協働基盤構築に向けては、活動の主役はあくまで河川再生を担う国内外の活動主体であり、その主体を横断的に繋ぎ、後方支援し、それぞれの知見を共有しながら諸活動の更なる推進と最適化を図るというネットワーク本来の『触媒的機能』を常に意識して諸活動に取組んで参りました。中でも、河川再生に向けた新たな行動を起こす人材を増やし育成することや、アジアに向けては、毎年開催する国際フォーラムや海外視察団の受入支援を通じて日本が培った経験を普及し、国内では、河川再生に関わる情報共有ツール(ホームページ、刊行物)の整備や産官学民を交えた講演会や研修行事等を継続的に開催してきました。

 これまでJRRNが取組んできたあらゆる活動は、川づくりに関わる地域の担い手、国内外の専門家、河川を管理する行政関係者等のたくさん方々のご支援により成立ってきたものであり、この度の「国際貢献賞」の受賞は、JRRN設立準備期間を含む約15年間に渡り共に協働してきた皆様と一緒に受賞したものです。

 この第20回日本水大賞「国際貢献賞」の受賞を更なる励みとして、今後も国内活動と国際貢献を有機的に連動させながら、地域が主体となる持続可能な河川の管理に資する諸活動を後押し、その担い手を育成するための知見や技術の汎用化とその普及に努めてまいります。また、河川再生に関わるアジアのネットワーク活動のハブ機能をJRRNが担い、日本の河川再生の成功や失敗経験を謙虚に海外に伝承しながら、川づくりを通じてアジア諸国との更なる友好関係の構築に貢献していきたいと考えております。

 今後とも、JRRNへのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)  事務局一同

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