Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

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「応用生態工学会(第19回郡山大会)自由集会『小さな自然再生が中小河川を救う!IV』」開催報告

 2015年9月10日(木)、応用生態工学会郡山大会にて自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う IV」が開催され、80名を超す参加者とともに素晴らしい先進事例を共有し、また今後の更なる展開について意見を交換しました。

【日時】 9月10日(木)  16:00~18:00

【場所】 日本大学工学部キャンパス 70号館 7012教室(福島県郡山市)

【企画】 林博徳(九州大)、三橋弘宗(兵庫県立大)、原田守啓(岐阜大)

【プログラム】(司会進行:林博徳・原田守啓)

■話題提供: 
これまでの経緯と発行した事例集の紹介(和田彰・JRRN事務局)
②各地の事例紹介
(1)福岡での取り組み(地域で守る室見川の「環境」と「文化」~シロウオ産卵床造成プロジェクト~)
           伊豫岡宏樹(福岡大学)
(2)高知での取り組み(三崎川における取り組み – 市民主導型の手づくり魚道)
           山下慎吾(高知工科大学/Sakanayama Lab.)
(3)京都での取り組み(川の恵みを活かすための流域自治体・上下流漁協・市民の連携活動)
           竹門康弘(京都大学/京の川の恵みを活かす会)

■質疑および総括(コメンテーターのコメントをもらいながら会場と討議):
コメンテーター:玉井信行(東京大学名誉教授、JRRN顧問)、島谷幸宏(九州大学)
コーディネーター:三橋弘宗(兵庫県立大学)

 事例紹介やコメンテーターとしてご協力頂いた皆様、また参加された方々、どうもありがとうございました。

 ⇒「小さな自然再生が中小河川を救う!Ⅳ」講演録(2016年2月発行)はこちらから

参考:「小さな自然再生が中小河川を救う!IV」参加者案内ページ

    
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