Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

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JRRN主催 第3回JRRN河川環境ミニ講座「環境流量からみえるアジアの風土性」開催報告

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講演会の様子
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意見交換の様子(白川先生)


 2009年5月13日(水)、JRRN主催で第3回JRRN河川環境ミニ講座「環境流量からみえるアジアの風土性」が開催され、ARRN技術委員を務める筑波大学・白川先生にご講演を頂くと共に、JRRN事務局より「アジアに適応した河川環境再生の手引きver.1」(2009.3月・ARRN/JRRN発刊)を解説させて頂き、その後参加者との活発な意見交換が行われました。

○講師1: 白川直樹(筑波大学システム情報工学研究科 講師・ARRN技術委員)  
○講師2: 丹内道哉(JRRN事務局・財団法人リバーフロント整備センター)  
○日 時:平成21年5月13日(水) 15:30~17:30  
○会 場:(財)リバーフロント整備センター

 白川先生からは、「変動」と「攪乱」をキーワードに、環境流量の概念とその設定手法や、さらにアジアの川と文明の関わりについてご講演を頂き、河川環境の再生に取組む際に参考となる考え方についてご説明頂きました。
 また、JRRN事務局からは、手引き作成までの経緯や、作成に際しての基本的考え方、更には手引き作成と共に取組む河川再生事例収集に関する報告などを行いました。
 講演後に行なわれた意見交換では、「環境流量」という言葉の定義、歴史的背景等の質問、また「手引き」の今後の展開に関する貴重なご意見を頂き、今後の河川環境再生の取組みに向け有意義な議論となりました。

 →白川講師の講演資料(発表PPT)はこちらをクリック(PDF937kb)
 →JRRN事務局の講演資料(発表PPT)はこちらをクリック(PDF 552kb)
 →当日の講演録はこちらをクリック(PDF 319kb)
 →講演会の様子の詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.24)
 →第3回JRRN河川環境ミニ講座のチラシはこちら(講師略歴・講演要旨等)

    
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