Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRNからのお知らせ

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JRRNより新年のご挨拶

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN) 代表 土屋信行

 2022年、新年明けましておめでとうございます。

 皆様には日頃よりJRRNのネットワーク活動にご協力いただきまして大変ありがとうございます。

 今年は本格的に「流域治水」に取り組む年にしたいと思います。言葉としては古く、全く新しい概念ではありませんが、近代土木工学として洪水を河川に閉じ込めようと考えてきた流れからは、一線を画する取り組みです。河道に閉じ込めてきた洪水を氾濫流域をも含め、全体でとらえて安全性を確保する考え方です。温故知新。このような取り組みには歴史的に「信玄堤」「水塚、水屋」「水田遊水池」など多くの「洪水域に住む作法」として伝わってきました。また、流域内での上流地域と下流地域の結びつきも今以上に強い結びつきがありました。その一例が関東の荒川です。

 荒川の最上流源流点は標高2,475mの甲武信ヶ岳です。甲州・笛吹川・富士川、武州・荒川、信州・千曲川・信濃川の3つの国と3大河川の分水嶺です。その武州の最上流に「三峯神社」があります。霊験あらたかな白い「気」のお守りで有名な神社です。この神社の参道にはたくさんの三峰講の寄進を記録した石碑が建立されています。これらの石碑に刻まれた文字を読んでいくと「日本橋講」「神田講」「築地講」「木場講」「谷中講」「品川講」「堅川講」「葛西講」「宇田川講」など、荒川の最下流の江戸の町の名が連なっています。同時に江戸市中には駒込、入谷、浅草、品川大井などに三峰神社が祭られています。なぜ、荒川の最上流と最下流まで170㎞も離れた地域の結びつきがこれほどまでに強いのでしょうか。三峰神社は火除けの神様です。一方江戸は「火事と喧嘩は江戸の華」ともいうような火事の多い地域でした。そのために「火事と火防」という信仰心はもちろんなのですが、それ以上に人々が動いた根本的動機が「地域経済の結びつき」です。

 火事になると必要になるのか、燃えてしまった家屋を再建する材木です。その木材をどこに頼ったかというと荒川の最上流の秩父の森なのです。最上流の森林で伐採した木材を運び出すには急峻な山道を下らなければなりません。やはり大きな材木を運ぶには川を使わなければなりませんが、荒川は水量の少ない川です。そこで工夫されたのが「鉄砲堰」です。山間地域で川の水を大量にせき止め、この水を一度に開放し鉄砲水を起こすことで荒川本流まで材木を押し流したのです。本流では筏を組み江戸木場まで運びました。木場ではこの材木をいつでも供給できるように製材、保管していたのです。この上下流それぞれの地域経済を支え結び付けていたのが荒川なのです。

 また、主に中流域の礫河原地帯では河川内樹木が繁茂してしまいます。しかしこれも人々の営みの中で河川敷で育った樹木は薪炭として利用されてきました。河川敷を入会地として地域の共同管理地として収穫される魚介類や樹木を分け合ったのです。こうやって河川敷樹木が繁茂して洪水を起こすことを防ぎ、時には根起こし跋根することで底床部の石が荒らされることにより、底生生物の環境も維持されてきたのです。

 この様に河川を維持する技術は私達の生活に根差した作法として継承されてきました。小さな自然再生の活動を含め河川再生に向けた取り組みは、川と私達の付き合いを見つめ直すことです。そして私達の地域での活動が上下流地域の相互の生活を認め合うことになる、それが「流域治水」として大きな成果に繋がると信じています。

 これからもJRRNの情報ネットワークはさらに皆様と強固に繋がり、地域から国レベルの方向性へ、力強い活動をしていきたいと思います。

 今年も各地で大いにご活躍ください。どうぞよろしくお願いいたします。

2022年 元旦

 

2021.11.16 「第15回 ARRN運営会議」開催報告

オンライン会議の様子

 2021年11月16日(火)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)の理事会に相当する「第15回ARRN運営会議」をオンライン開催し、日中韓の各RRNメンバーが参加し、ARRNの組織体制、活動計画及びネットワーク拡大に向けた審議が行われました。

 ARRN組織体制では、アジアの国・地域の更なる参加を促進するための組織体制の変更、また会長及び事務局の任期をこれまでの2年から3年に延長するARRN規約変更の決議がなされました。また、オンライン会議の積極活用の提案がなされ、これまで一年に一回開催していたARRN運営会議に加え、3か月毎に一度を目標に非公式の交流会議を設けることなどが決まりました。ARRN規約の変更に基づき、ARRN会長及びARRN事務局は、更に一年、Xiaogang Wang教授(中国水利水電科学研究院・副院長)及びCRRN事務局が担います。

<報告事項>

・ARRN, CRRN(中国), KRRN(韓国), JRRN(日本)の過去1年間の活動概要報告

<審議事項>

・ARRN規約の変更(組織体制、会長及び事務局任期等)

・ARRNの更なるネットワーク拡大について

・2021年のARRN活動計画について

→第15回運営会議「議事次第」及び「参加者名簿」(英語版)はこちら ※公開準備中

<過去の運営会議はこちらから>

第14回運営会議開催報告はこちら(2019年10月・オーストラリア/ブリスベン開催)
第13回運営会議開催報告はこちら(2018年8月・東京開催)
第12回運営会議開催報告はこちら(2017年8月・マレーシア/クアラルンプール開催)
第11回運営会議開催報告はこちら(2016年8月・韓国/仁川開催)
第10回運営会議開催報告はこちら(2015年4月・韓国/慶州開催)
第9回運営会議開催報告はこちら(2014年11月・ウィーン開催)
第8回運営会議開催報告はこちら(2013年9月・成都開催)
第7回運営会議開催報告はこちら(2012年11月・北京開催)
第6回運営会議開催報告はこちら(2011年11月・東京開催)
第5回運営会議開催報告はこちら(2010年9月・韓国・ソウル開催)
第4回運営会議開催報告はこちら(2009年9月・韓国・ソウル開催)
第3回運営会議開催報告はこちら(2008年11月・中国・北京開催)
第2回運営会議開催報告はこちら(2007年12月・東京開催)

『第14回「小さな自然再生」現地研修会 in 北海道・釧路川(2021年11月28日)』ご案内

第14回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 813KB)

 第14回「小さな自然再生」現地研修会を、2021年11月28日(日)に北海道釧路市の釧路川流域にて開催致します。

 本研修会では、手づくり魚道や産卵環境づくりなどの小さな自然再生の実践現場から、魚類の遡上・生息環境の再生技術や手づくり施工のノウハウを参加者で学び合います。

 なお、本行事は、新型コロナウィルス感染防止や希少種保護の観点より、当日の座学会場及び現場の参加者は、現地関係者(市民団体及び行政関係者等)及び講師に限定させて頂きます。但し、午前の座学研修のみ、収録・編集後にオンデマンド配信する予定ですので、配信予定が確定後、改めて皆様にご案内させて頂きます。(令和3年度河川基金助成事業)

第14回「小さな自然再生」現地研修会 北海道釧路市・釧路川流域

【日時】令和3年11月28日(日)9:30~16:30

【主催】釧路自然保護協会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【後援】釧路市、釧路湿原自然再生協議会 河川環境再生小委員会

【会場】釧路市立博物館 講堂 <〒085-0822 釧路市春湖台1-7>

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【定員】50名 (午前の座学研修のみ、後日オンデマンド配信予定)

【参加費】無料

【持ち物】胴長靴(ウェーダー)、作業用手袋、防寒着、昼食

【その他】

・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

【プログラム】 

(9:30~12:00)釧路川支川や道東の魚類生息環境再生の取組を学ぶ座学研修(釧路自然保護協会 創立50周年記念講演)

-      開会挨拶 (神田房行:釧路自然保護協会 会長)

-      これからの自然再生の目指すべき姿(中村太士:北海道大学大学院農学研究院 教授/釧路湿原自然再生協議会 会長)

-      小さな自然再生大きな役割(三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)

-      シマフクロウ保護と河川環境の関わり(竹中健:シマフクロウ環境研究会)

-      道東におけるシマフクロウ等希少鳥類の生息環境整備の取り組み(北橋隆史:環境省釧路自然環境事務所)

-      美幌町で取り組む様々な魚道づくり(町田善康:美幌博物館)

-      知床で鮭が自力で川をのぼれる環境を復活させたい!(森高志:斜里町水産林務課)

-      午後の釧路川支川自然再⽣事業の概要紹介(野本和宏:釧路市立博物館)

-      現地研修内容説明と工法説明(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(12:00 ~ 14:00)昼、釧路川上流域の支川へ移動

(14:00 ~ 16:30)自然再生事業地の魚道等見学・現地研修 

-      魚道工法、工夫した点など解説(岩瀬晴夫:株式会社北海道技術コンサルタント)

(16:30)閉会 ※現地にて解散

【参加方法】

 11月28日(日)当日は関係者以外の一般参加はできません。
 午前の座学研修のみ、収録・編集後に12月を目標にオンデマンド配信を予定しておりますので、配信準備が出来ましたら改めてご案内させて頂きます。

※オンデマンド配信プログラムは、土木学会CPD認定プログラムを予定しています。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 813KB)

『第13回「小さな自然再生」現地研修会 in 滋賀・大川(2021年11月21日)』ご案内

第13回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 1.2MB)

 第13回「小さな自然再生」現地研修会を、2021年11月21日(日)に滋賀県守山市の野洲川流域大川にて開催致します。

 本研修会では、現地視察と座学を通じて、大川河口部の湿地環境としての価値を評価し、環境学習や地域の賑わい創出の場として、魚や水生昆虫などが増え、生物の多様性を高めるためにこれからできることについて参加者とともに考えます。

 なお、本行事は、新型コロナウイルス感染防止のため、参加人数を縮小し、感染防止対策を徹底した上で開催致します。(令和3年度河川基金助成事業)

第13回「小さな自然再生」現地研修会 滋賀県守山市・野洲川流域大川

日時】令和3年11月21日(日)9:00~16:30

【主催】淡海を守る釣り人の会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【後援】滋賀県、守山市、(一財)セブン-イレブン記念財団

【会場】美崎公園パークセンター 会議室、第2なぎさ公園

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【定員】30名 (申込先着順)

【参加費】無料

【持ち物】胴長靴(ウェーダー)、防寒着、昼食(ビワコドーターズの湖魚弁当を事前注文可能)

  ※主催者側で「救命胴衣」を用意します

【その他】

・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・悪天候の場合には、座学を中心に開催いたします。
・土木学会CPD認定プログラムです。(JSCE21-1380 6.4単位)
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

【プログラム】 

(~8:50)「第5回滋賀セブンの森」受付に集合

(9:00~12:50)「第5回滋賀セブンの森」参加

 ■現地案内・指導: 淡海を守る釣り人の会、丹羽英之(京都先端科学大学)、佐藤祐一(琵琶湖環境科学研究センター)、瀧健太郎(滋賀県立大学)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)

※湖岸清掃をしながら新川河口部及び大川河口部を巡り、参加者とともに河口部の水環境や生物を学びます。

(12:50~14:00)座学会場移動 及び 昼⾷  ※駐車場を経由し移動するため、途中で胴長靴からの着替え可能

(14:00~16:30)大川河口部の湿地環境を学ぶ座学研修

-       挨拶 (武田みゆき:淡海を守る釣り人の会 副代表 / 土屋信行:日本河川・流域再生ネットワーク 代表理事)
-       内湖周辺湿地の植生(丹羽英之:京都先端科学大学バイオ環境学部 教授 )
-       内湖の機能・価値と再生の方策を考える(佐藤祐一:琵琶湖環境科学研究センター総合解析部門 専門研究員)
-       大川河口部の保全・再生のためにこれからできることの意見交換会

(16:30)閉会 ※現地解散

【参加申込方法】

 以下の案内チラシ裏面の必要項目をEmailでお申込み下さい。

申込〆切: 令和3年11月16日(火) 17:00まで(申込多数の場合は先着順とさせて頂きます)

水辺でできる「小さな自然再生」の更なる普及に向け、皆様のご参加をお待ちしております。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 1.2MB)

『第12回「小さな自然再生」現地研修会 in 東京・善福寺川(2021年11月14日)』ご案内

第12回「小さな自然再生」現地研修会 案内チラシ(PDF 906KB)

 第12回「小さな自然再生」現地研修会を、2021年11月14日(日)に東京都中野区の神田川支流・善福寺川にて開催致します。

 本研修会では、川との触れ合いの機会が少ない中野区の子ども達と川で学び遊ぶ時間を過ごしながら、都市河川で今後新たにできることについて考えます。

 なお、本行事は、新型コロナウイルス感染防止のため、参加人数を縮小し、感染防止対策を徹底した上で開催致します。このため、開催地周辺の親子を優先してご参加頂きますが、地元以外の方々の参加申込も受け付けます。(令和3年度河川基金助成事業)

第12回「小さな自然再生」現地研修会 東京都中野区・善福寺川

日時】令和3年11月14日(日)12:30~16:00

【主催】青少年育成鍋横地区委員会、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク

【後援】中野区

【会場】鍋横区民活動センター、神田川流域・善福寺川 朝日橋~光明橋間

【対象】青少年育成鍋横地区委員会「わくわく隊」メンバー(小学4年生以上)と保護者、小さな自然再生に関心のある方々

【定員】40名 (申込先着順)

【参加費】無料

【持ち物】アクアシューズ(滑らない靴)、防寒着、マスク
  ※主催者側で「救命胴衣」と「ヘルメット」を用意します

【その他】
・新型コロナウイルス感染防止のため、参加者はマスクの着用をお願いします。
・悪天候の場合には生き物観察会は行わず、鍋横区民活動センターにおいて座学のみとさせて頂きます。
・消毒液の設置等、主催者側でも感染拡大防止対策を行います。
・公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

【プログラム】 

<第1部:神田川について学ぶ>

(12:30)開会挨拶 (小宮山たかし:青少年育成鍋横地区委員会副委員長)

(12:35~13:25) 神田川について(座学研修)

・神田川の昔(関正行:千代田町会長 )
・神田川に暮らす生きものたち(白尾豪宏:公益財団法人リバーフロント研究所)、質疑応答

<第2部:善福寺川での自然観察会>

(13:30~14:10) 神田川沿いを歩きながら善福寺川へ移動(徒歩)

(14:10~15:30) 善福寺川での自然観察会

 ■現地指導:白尾豪宏(同上)、池田裕一(公益財団法人リバーフロント研究所)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)

・善福寺川に入り、専門家を交えて参加者で水生生物を観察します。

(15:30~16:00)鍋横区民活動センターへ移動(徒歩)

(16:00)閉会

【参加申込方法】

 以下の案内チラシ裏面の必要項目をEmailでお申込み下さい。

申込〆切: 令和3年11月10日(水) 17:00まで(申込多数の場合は先着順とさせて頂きます)

水辺でできる「小さな自然再生」の更なる普及に向け、皆様のご参加をお待ちしております。

現地研修会案内チラシはこちら(PDF 906KB)

機関誌「RIVERFRONT」Vol.93の特集は「水辺の小さな自然再生~自治体と協働する~」

RIVERFRONT Vol.93はこちら

 機関誌「RIVERFRONT」Vol.93が発行されました。

 本号の特集「水辺の小さな自然再生~自治体と協働する~」では、JRRN活動で大変お世話になっている小さな自然再生を実践する専門家や自治体職員の方々よりご寄稿頂いています。

 ※RIVERFRONT Vol.93はこちらから

「小さな自然再生」現地研修会の開催地を募集します!(8月17日応募〆切)

「小さな自然再生」現地研修会の開催希望現場募集チラシ (PDF 1.0MB)

 様々な主体と協働しながら、多種多様な生きものが生育・生息できる環境づくりに取組む仲間を増やし育成することを目的に、今年度も「小さな自然再生」現地研修会(3回程度)を開催します。

 開催地の現場に関わる川づくりの担い手の方々、研修会の一般参加者、そして「小さな自然再生」研究会の専門家とともに、身近な水辺でできる小さな自然再生の見試しを通じて、技術やノウハウ、工夫等々を一緒に学ばせて頂くフィールドはありませんか?

 下記募集要項をご確認の上、ご興味のある方はご応募、ご相談をお待ちしております。

「小さな自然再生」現地研修会の開催地を募集します! (8/17応募締切)

【応募条件】 

水辺の小さな自然再生に関わる取組みを既に実践している、またはこれから取組もうと考えている現場をお持ちの川づくりの担い手の方々(市民団体、河川管理者、研究者、実務者 etc.)

【”応募者”と”JRRN”の主な役割分担】

◇応募者:現場作業に向けた地元調整(管理者等との事前調整、資材調達、地元広報 等)

◇JRRN:専門家調整(旅費・謝金等の費用負担含む)、座学会場手配(会場費含む)、地元外広報、研修会進行、研修会成果とりまとめ 等

 ※研修プログラムは応募者のご要望を踏まえJRRNや研究会専門家と一緒に考えます。

【応募期間 及び 今後のスケジュール】

◇応募期間: 2021年7月26日(月)~8月17日(火)

◇今後のスケジュール: ※新型コロナウイルス感染拡大状況により変更の場合があります

  ・~8/17(火): 開催を希望する現場の公募
  ・~8月末: 開催候補地の調整 → 開催地決定(3回)
  ・9月~:  企画調整開始
  ・9月~11月: 現地研修会の開催(3回)

【応募申込み・お問い合わせ】 

氏名、所属、連絡先(住所・電話・e-mail)とともに下記申込先までEメールにてご応募下さい。

(応募申込み先) E-mail: info@a-rr.net

日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)事務局 
     担当: 和田彰・澤田みつ子
Tel: 03-6228-3863

皆様からのご応募をお待ちしております。

募集チラシはこちらから (PDF 1.0MB)

※本活動は、公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けて実施します。

あらぶる雨・めぐみの雨「雨展」が東北の4会場で開催されます。

「雨展」に関わる東北地方整備局記者発表資料(PDF 2.9MB)

 JRRNも企画運営に協力する『あらぶる雨・めぐみの雨「雨展」』が、東北地方整備局主催、水の巡回展ネットワーク企画制作で東北地方の4会場で開催されます。

 身近な存在の「雨」ですが、時には猛威を振るい、私たちの暮らしに大きなダメージを与え、一方では、私たちの暮らしには欠かせない水を供給し、日々の生活を支えています。

 本巡回展示は、「雨」に関する様々な展示物を通じて、水災害に関する知識、また水環境保全の大切さを学ぶことを目的に開催します。

【展示期間及び展示会場】

①    山形県生涯学習センター遊学館:
  令和 3 年 7 月 2 日(金)~令和 3 年 7 月 17 日(土)

②    北上川学習交流館あいぽーと :
  令和 3 年 7 月 27 日(火)~令和 3 年 8 月 26 日(木)

③    摺上川ダム管理所インフォメーションセンター:
  令和 3 年 9 月 1 日(水)~令和 3 年 9 月 14 日(火)

④    七ヶ宿ダム管理所1階 :
  令和 3 年 9 月 22 日(水)~令和 3 年 10 月 6 日(火)

たくさんの皆様の展示会場へのご訪問をお待ちしております。

 →「雨展」に関わる東北地方整備局記者発表資料はこちらから(PDF 2.9MB)

JRRNニュースメールの一部会員未着に関わるお詫び

JRRN会員各位

毎週月曜日に配信しているJRRNニュースメールですが、送付元サーバーのセキュリティ強化による仕様変更に伴い、一部会員の方々のメールアドレスにニュースメールが配信できていない状態が続いております。

現在事務局で対応中ですが、解決まで時間を要することが予想されるため、会員皆様にご迷惑をお掛けし大変申し訳ありません。

なお、ニュースメールは以下のページでもご覧いただけます。

http://jp.a-rr.net/jp/activity/newsmail/

令和3年度 第1回理事会開催報告

 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)の『2021年度 第1回理事会』が下記の通り開催され、全議案が承認されました。

 JRRN設立から15年目となる本年の理事会では、国内向けの情報発信について、SNSをはじめ様々な情報媒体が登場し、利用者の川づくりに関わる情報へのニーズやアクセス方法も変化する中で、それに応える情報発信のあり方へと改めていく必要性などについて議論されました。

 また、ARRNを中心とする海外活動についても、設立当初からの経緯を振り返り、新型コロナ感染拡大で一時的に国際活動が停滞する中においても、これまで培ってきた信頼関係に基づく参加関係者間にメリットのある技術交流をしていくことの必要性について議論をしました。

 なお、昨年度と同様に、本年の理事会も、新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてweb会議を利用して開催し、全JRRN理事、JRRN事務局メンバー及び(公財)リバーフロント研究所代表理事が参加しました。

1.   開催日時: 2021年6月17日(木) 16:00-17:30

2.   開催場所: WEB会議方式で開催

3.   理事総数: 4名

4.   議案:

 議案第1号 2020年度 事業報告及び収支決算  (PDF 264KB)

 議案第2号 2021年度 事業計画及び収支予算 (PDF 484KB)

 議案第3号 事務局の組織及び運営

 ※参考: JRRN定款 (PDF 112KB)

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JRRNからのお知らせ

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事や出版の案内、その他事務局からのお知らせを掲載しています。

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