Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

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2011.5.30 世界銀行主催・地方政府リーダーシップ研修の支援

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研修様子
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海外の研修会場が映し出されたモニター


 2011年5月30日(月)、世界銀行等が主催するアジア途上国の地方政府職員のスキル向上を目的とした研修行事が「都市部水辺の再開発」をテーマに開催され、JRRN事務局が日本における河川再生事例の講演を担いました。

<研修概要>
・研修名: 地方政府指導者育成研修(都市の水辺再開発コース)
・主催団体: 世界銀行、シンガポール政府外務省、シンガポールLee Kuan Yew大学
・研修方式: シンガポールを主会場としてアジアの9都市を結ぶテレビ会議方式(150分間)
・研修参加国: 中国、インドネシア、ラオス、フィリピン、ベトナムの5カ国7都市
・講師参加者: ※クリックすると講演資料が閲覧できます
  Dr. Kim Woonsoo(韓国) – 韓国・清渓川再生
  橋本徹 (日本) – 横浜みなとみらい21プロジェクト (PDF 11.5MB)
  Kevin Whittle (イギリス) – イギリス・テムズ川再生
  伊藤将文 (日本) - 北九州・紫川再生 (PDF 990KB)
  和田彰 (日本) – 東京・隅田川再生 (PDF 570KB)

※なお、「横浜みなとみらい21プロジェクト」講演資料は横浜市政策局共創推進室国際技術協力課よりご提供頂きました。

 日本からの講演は、世界銀行東京事務所を会場にテレビ回線を通じて行われ、はじめに横浜市政策局共創推進室国際技術協力課より「横浜みなとみらい21(MM21)」事業の講演、続いてJRRN事務局より北九州市を流れる紫川の再生事例、また東京都を流れる隅田川の再生事例について、再生前後の様子や再生に至る経緯等について説明を行いました。

 本研修行事支援の詳細は、「JRRNニュースレターvol.49(8月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。
  →詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.49)

 また、研修の様子は以下の世界銀行東京事務所でも公開されています。
  →世界銀行東京事務所 TDLC掲載ページ

    
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