Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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JRRN主催 第4回JRRN河川環境ミニ講座「川づくりと住民参画の目的、河川環境と治水、防災の接点」開催報告

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講演会の様子


 2010年2月23日(火)、JRRN主催「第4回JRRN河川環境ミニ講座」が開催され、NPO法人全国水環境交流会代表理事の山道省三氏より「川づくりと住民参画の目的、河川環境と治水、防災の接点」をテーマにご講演頂き、その後参加者との活発な意見交換が行われました。

 ○講師: 山道省三(特定非営利活動法人全国水環境交流会代表理事)
 ○日時: 平成22年2月23日(火) 15:00~17:00
 ○会場: 財団法人リバーフロント整備センター会議室

 講演では、日本における約半世紀にわたる河川での住民活動の歴史のご紹介から始まり、続いて河川や水辺における市民の活動領域について、全国の特徴的な事例とともに体系的にご説明頂きました。その後、本題である住民が川づくりに参加する目的について、ご自身の約35年に及ぶ川との関わりのご経験に基づき、地域への愛着醸成や災害回避センスの向上、また安全で快適な暮らしの実現から新たな公の形成まで、その意味についてご講義頂きました。
 講演後に行なわれた約1時間の意見交換では、都内の河川をフィールドに活動する市民団体、地方自治体職員、またコンサルタントから様々な質問が出され、山道講師からは、河川管理者と市民の相互理解を促進するための一つの手段として、徹底した現場視察と(ワークショップ等の)ディスカッションの機会をセットで作るなどの貴重な助言を頂きました。

 →当日の講演PPTはこちら(PDF451KB)
 →当日の配布資料一式はこちら(PDF256KB)
 →当日の講演録はこちらをクリック(PDF 1.6MB)
 →参加者へのアンケート結果及び頂戴したご意見はこちら(PDF 118KB)
 →講演会の様子の詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.33)
 →第4回JRRN河川環境ミニ講座のチラシはこちら(講師略歴・講演要旨等)

    
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