Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2017年12月8日:日別アーカイブ >

「第7回「小さな自然再生」現地研修会 in 岡山県西粟倉村/吉井川流域吉野川(2017年12月6-7日)」開催報告

吉井川河口から源流までのフィールド研修

吉井川河口から源流までのフィールド研修

開会挨拶(JRRN・土屋信行代表)

座学講義風景

室内ワークショップ(班別討議)

室内ワークショップ(全体討議)

 2017年12月6日(水)~7日(木)の二日間をかけて、第7回「小さな自然再生」現地研修会を岡山県西粟倉村の吉井川流域吉野川にて開催致しました。

 地元及び遠方よりお越しの多様なセクターに属する計28名が参加し、「吉井川のつながりを取り戻すには小さな自然再生で何ができるか」をテーマに、河口から源流までのフィールド視察、また座学とワークショップによる一泊二日の充実した時間を過ごしました。(平成29年度河川基金助成事業)

【日時】2017年12月6日(水)~7日(木)

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】 エーゼロ株式会社、応用生態工学会(大阪地区会、岡山地区会)、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】エーゼロ株式会社<旧影石小学校>(岡山県英田郡西粟倉村)

【プログラム】 

■一日目<12月6日(水)>

(10:00) 岡山駅集合

(10:10~16:00)吉井川流域現地視察 ~河口から源流地域(西粟倉村)までバスで移動

(16:00~16:30)エーゼロ株式会社の取組み紹介
  ~ウナギの養殖・加工事業を通じた人と自然の共生する持続可能な社会を目指して

(16:30~19:00)「小さな自然再生」に関する座学研修

 ‐ 小さな自然再生のすすめ(三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所)

 ‐ 事例紹介「安価に川をつなぐときの注意点」(浜野龍夫:徳島大学大学院)

 ‐ 事例紹介「多主体協働による琵琶湖固有種ビワマスの産卵・遡上環境再生の取り組み」
   (佐藤祐一:滋賀県琵琶湖環境科学研究センター )

 ‐ 意見交換 ~現地視察を踏まえて課題の洗い出し

(18:30~)懇親会

■二日目<12月7日(木)>

(9:00~12:00) ワークショップ(グループ討議・全体討議)

   ※コーディネーター: 三橋弘宗(兵庫県立大学自然・環境科学研究所)

 テーマ:「吉井川のつながりを取り戻すには小さな自然再生で何かできるか?」

本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

研修会の詳しい成果報告は、後日改めて本ホームページ等でご紹介致します。

※参考:「第7回現地研修会」参加者募集案内ページ

http://jp.a-rr.net/jp/news/info/841.html

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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