「ヒト自然系からの未来警鐘」新刊書籍&著者割引案内
大西文秀様(JRRN個人会員)より、『ヒト自然系からの未来警鐘』の出版及び著者割引のご案内を頂きました。
(以下、案内文)
大規模災害の多発など、気候変動の影響を恐ろしく感じるなか、『ヒト自然系からの未来警鐘』(GIS Map Book for our Future Alarm)を上梓しましたので、遅くなりましたが、著者割引のご案内をさせていただきます。コロナ禍の、次の未来への、ヒントと警鐘です。ちらしもご覧ください。
●書 名:『ヒト自然系からの未来警鐘』
- 未来と暮らしへのレクチャー228 画像 - GIS Map Book for our Future Alarm
〇著者:大西文秀
〇体裁:A5判、220ページ、並製本、オールカラーページ
〇定価:2,200円(本体) ISBN:978-4-909933-04-1 C3051
〇出版:大阪公立大学共同出版会(OMUP)2019
【著者割引価格と申し込み方法】
★★ 一般の方:2,000円 (税+送料+振替手数料込)
★★ 学生の方:1,800円 (税+送料+振替手数料込)
●お名前、部数、郵便番号、ご住所、電話番号を記載の上、下記アドレスへメールでお願いいたします。
●申し込みアドレス:f-onishi@m3.kcn.ne.jp
●郵便振替票を同封してお送りいたします。本が到着しましたら、お振込みください。
【書籍概要】
明日の地球と子どもたちの未来へ ! ! 環境への取り組みは待ったなしです。
世界各地で、気候変動に起因する、異常高温や豪雨、また巨大台風や大規模森林火災などが多発しています。また、コロナ禍により、世界が変わろうとしています。今まさに、ヒトと自然の関係において、自然の恒常性が崩れ出したターニングポイントではないでしょうか。
本書は、この「ヒト自然系」のGISを用いた可視化に挑み、その再生を目標にしています。ヒトと自然の関係を環境容量としてとらえ、生存に不可欠な、5指標(CO2固定容量、クーリング容量、生活容量、水資源容量、木材資源容量)を設定し、バイオリージョンとしての、全国の流域や自治体の環境容量を、GISにより市区町村単位で試算し、三次元のカラーマップにしています。
日本未来デザインコンテスト(国土交通省)ベストナインや、環境情報科学センター賞や流域圏学会賞、地球環境優秀講演賞(土木学会)などのベースになった、『流域圏からみた日本の環境容量』(2013)、『環境容量からみた日本の未来可能性』(2011)、『GIS で学ぶ日本のヒト・自然系』(2009)、『もうひとつの宇宙船をたずねて』(2002)などの拙著を基に、これまでの講義や講演で創った、228のレクチャー画像と解説、また、近代自然保護発祥の地、High Sierraや、日本の川や流域の写真により、構成しています。
環境への取り組みは、待ったなしです。今、最も必要な、「警鐘を鳴らす、環境ガイド」です。
コロナ禍の、次の未来への、ヒントと警鐘です。ぜひご一読ください。
明日の地球と子どもたちの未来に、寄与することを、願ってやみません。
【 目 次 】
はじめに、
第1章 ヒト自然系とエコモデル(25画像)、
第2章 ヒト自然系のキャパシティ(93画像)、
第3章 流域のキャパシティ(77画像)、
第4章 未来可能性シミュレーション(9画像)、
第5章 未来と暮らしへのヒント・警鐘(16画像)、
参考(8画像)、View Point(1~23)、
おわりに
By JRRN事務局 | カテゴリー: 会員からの書籍・資料案内 | コメント(0) | トラックバック(0)
|
日時: 2020年12月21日 19:10
Tweet |
コメント投稿(承認後公開)