Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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「河川の管理と空間利用―川はだれのものか、どうつき合うか」書籍案内

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 JRRN会員である日本大学理工学部・吉川勝秀教授ご執筆の書籍をご紹介させて頂きます。

  • 著者名:吉川勝秀(JRRN会員)
  • 出版社:鹿島出版会
  • 判型:A5判192頁
  • 定価:3,570円(本体3,400円+税)

内容:
 河川管理の実務的ノウハウを踏まえ、これからの河川の管理・整備、そして河川空間の利用についての全体像を述べた解説書。
 河川の管理は河川の整備を含むもので、河川管理の経過を振り返りつつ、これからのあり方についての基本的な事項を提示している。河川空間の利用では、健康・福祉・医療と教育の視点での利用、川のユニバーサルデザイン、都市再生における河川空間の活用事例を多数紹介している。
 これからの時代は、河川整備の時代から河川の管理、河川の利用の時代である。しかし、河川の管理に関する本は、本書の著者が編集関係者代表となっている「改定 解説河川管理施設等構造令」など、極めて専門的なものがあるのみであり、その全体像を述べたものはなかった。著者は河川管理の実務経験も豊富であり、河川の管理に携わる国、都道府県の河川行政関係者、河川空間を生かしつつまちづくり、都市整備等を行う市区町村の都市行政関係者、河川について学ぶ学生や教員等にとって、必読の書といえる。

主要目次:
 第1章 河川の整備と管理、利用の経過
 第2章 河川の整備、管理の実態
 第3章 河川利用のルール
 第4章 優れた河川利用の事例
 第5章 川のユニバーサルデザイン
 第6章 今後必要なこと

 

    
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