受賞書籍『環境容量からみた日本の未来可能性』謝恩案内
JRRN個人会員の大西文秀様(ヒト自然系GISラボ)が、「ヒトと自然の関係の可視化を目指し、日本の環境容量をマップ化した書籍の出版」の功績により「第12回環境情報科学センター賞・特別賞」を受賞されました。
この度、受賞書籍『環境容量からみた日本の未来可能性 』の謝恩案内を頂きましたので、皆様にご紹介させて頂きます。
※謝恩案内及び書籍の目次等はPDF形式でもご覧頂けます。
→こちらをクリック(PDF 136KB)
(以下、案内文)
この度お蔭さまで、第12回環境情報科学センター賞、特別賞を受賞いたしましたので、受賞対象書籍『環境容量からみた日本の未来可能性』の受賞謝恩案内をさせていただきます。
拙著は、日本のヒトと自然の関係を環境容量としてとらえGISによりマップ化した環境ガイドブックです。CO2固定容量、クーリング容量、生活容量、水資源容量、木材資源容量の5つの指標を設定し、日本列島全体の環境容量を、地方区分、都道府県区分、市区町村区分で包括的に試算しています。また最新の三次元GIS画像をはじめ、レーダーチャートやリストにより可視化し、47都道府県を見開き構成でオールカラーで編集しています。
私たちが生活する市や町や村など、住む環境のヒトと自然の関係を視覚的に紹介し、これから迎える時代の、生活や社会のあり方を考えるためのガイドブックとして編集しています。明日の地球と子どもたちのために、少しでも新しい方向を示せ、お役に立つことを心より願っています。環境計画や防災計画、またGISに携わる研究者や自治体の専門家の方々のみならず、全国のみなさまに、お読みいただけましたら幸いです。
また「GISの父」と称され、地理情報システム(GIS)の国際的なベンダーである、米国Esri社社長のJack Dangermond博士から、和書では初めての大変光栄な序文をいただいています。この間の環境問題の推移や、これからの人間社会や自然とのかかわりを考えていくうえでの貴重なメッセージが託されています。ぜひご一読ください。
環境教育や、地域情報の共有化・相互理解を進め、私たちの生活や社会、また国土や環境を見直し、未来可能性を高めることに寄与することを願っております。どうぞよろしくお願いいたします。
【第12回環境情報科学センター賞、特別賞受賞】
「ヒトと自然の関係の可視化を目指し、日本の環境容量をマップ化した書籍の出版」(2012、大西文秀)
【書籍概要】
書名:『環境容量からみた日本の未来可能性 』-低炭素・低リスク社会への47都道府県3D-GIS MAP-
英名:GIS Map Book for Japanese Futurability
著者:大西文秀
発行:大阪公立大学共同出版会・OMUP、2011年
体裁:B5版、184ページ、オールカラーページ、上製本
価格:2800円(本体価格)
ISBN:978-4-901409-83-4 C3051
HP:http://www.omup.jp/modules/tinyd1/index.php?id=92
【謝恩割引価格】
●学生の方:1800円(税、送料、振替手数料込み)
●一般の方:2200円(税、送料、振替手数料込み)
【申し込み方法】
★お名前、部数、郵便番号、ご住所、電話番号を明記の上、下記アドレスまでメールでお願いいたします。
★全国47都道府県での環境容量に関した講義や講演の実現を目指しております。ご関係の都道府県や市区町村で機会がございましたら、お問い合わせいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
★申込みアドレス:f-onishi@m3.kcn.ne.jp
By JRRN事務局 | カテゴリー: 会員からの書籍・資料案内 | コメント(0) | トラックバック(0)
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日時: 2012年12月17日 18:26
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