Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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< 2021年6月27日:日別アーカイブ >

「ダム建設と地域住民補償 文献にみる水没者との交渉誌」新刊案内

新刊案内ページ

 古賀河川図書館館長・古賀邦雄さん(JRRN会員)の著作『ダム建設と地域住民補償 文献にみる水没者との交渉誌』が6月23日に刊行されました。

〇書 名:『ダム建設と地域住民補償 文献にみる水没者との交渉誌』

〇著者:古賀邦雄

〇体裁:A5判、320ページ

〇定価:3,520円(税込) ISBN: 9784880655062

〇出版: 水曜社

【書籍概要】

 大規模公共事業は住民たちに何をもたらしたのか…。

 用地補償の事例から見た、ダム用地取得の裏表。

 公共事業の中でも特に大規模なダム建設。

 治水のために、河川にダム、堰を造り、水害の減災を図り、さらに利水として、建設した導水路によって、水道用水、農業用水、工業用水、電力用水の供給などの役割を担っている。

 しかしダム建設にはまず用地の確保が必要である。水没する用地の取得、水没者の家屋、立竹木などの補償。用地交渉説明会では、故郷を喪失する住民からダム反対の鋭い意見が出され、何年も進捗しないことも多い。やがて何度も説明を重ねダム建設の役割が理解されると同時に、補償交渉も進展し始める。

 本書は33年にわたり、ダム用地交渉の最前線で業務を担当した著者が、自身の経験と河川・湖沼に関する膨大な文献から、用地補償業務の事例と湖底に沈んだ地域住民の心を貴重な図版・資料を交えながら描く最新刊。

ミズベリング的「流域治水」ソーシャルデザイン研究会がスタート

新プロジェクト案内ページ

 JRRN事務局を運営するリバーフロント研究所より、ミズベリングプロジェクト事務局との共同プロジェクト『ミズベリング的流域治水ソーシャルデザイン研究会』のご案内です。

 新プロジェクトの概要、またプロジェクト開始を前に行った緊急記者会見の様子は以下のサイトをご覧ください。

 ※案内ページはこちらから

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