Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2012年3月14日:日別アーカイブ >

2012.3.9 韓国・未来資源研究院との河川再生に関わる技術交流

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意見交換会の様子


 2012年3月9日(金)、韓国の民間シンクタンク「未来資源研究院」所属の研究員2名が来日され、河川再生全般に関わる法制度や施策の変遷などについて、JRRN事務局との意見交換を行いました。
 「未来資源研究院」は、気候変動適応策、水資源を含む資源管理政策、流域総合管理、環境管理などを研究するシンクタンクで、韓国の今後の水分野の政策立案に向け、日本の関連情報収集や意見交換を目的に日本国内の複数の関連機関を訪問されるとのことでした。
 JRRN事務局では、引き続き未来資源研究院との交流を続けながら、韓国における河川再生の最新情報を学び、日本国内にその知見を還元してまいります。

<関連情報>  
未来資源研究院ホームページ(日本語ページあり)  
「2010.7.6 韓国未来資源研究院との河川再生に関わる意見交換会」(2010年7月開催)

2012.3.8 台湾高雄市視察団の鶴見川視察支援

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開会挨拶(京浜河川事務所長) 鶴見川流域センター展示室の説明
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多目的遊水地の見学 関係者での記念撮影


 総合治水対策や地域住民協働の河川管理に関わる日本の先進的取組みの視察を目的に、台湾高雄市の市長を団長とする視察団(約35名)が、2012年3月8日(木)午前に鶴見川流域センターを訪問し、鶴見川を管理する国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所による詳しい取組の説明や活発な意見交換が行われました。

<視察行事の概要>
 ・京浜河川事務所長及び高雄市長による挨拶
 ・鶴見川及び鶴見川で取組む総合治水対策の説明、意見交換
 ・鶴見川流域センター展示室の説明及び地域連携活動の紹介
 ・多目的遊水地の見学

 約30年に渡る鶴見川流域における総合治水の取組み、中でも国・自治体・市民・学識者の協働による鶴見川再生に向けた様々な活動について、高雄市関係者から賞賛の声を頂くとともに、多くの質問がなされました。
 なお、JRRNは、台湾高雄市を流れる愛河再生に関わる講演会を2007年に開催以降、高雄市関係者をはじめ台湾関係団体との交流を継続的に行い、今回の鶴見川視察に際しては視察受入先との調整役を担いました。
 今回の視察に際し大変お世話になりました国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所の皆様に厚く御礼申し上げます。

<関連情報>  
JRRN主催「川からの都市再生~台湾・高雄市の事例 愛河」(2007年10月開催)  
台湾市民大学全国促進会視察団との技術交流(2011年8月開催)

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行事報告

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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