Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2017年10月23日:日別アーカイブ >

「第6回「小さな自然再生」現地研修会 in 福井県福井市・日野川/志津川(2017年10月17日)」開催報告

開会挨拶(兵庫県立大学・三橋弘宗先生)

 

午前の座学講義(徳島大学・浜野龍夫先生)

 

フィールドワークショップ

室内ワークショップ(班別討議)

室内ワークショップ(班別発表)

閉会挨拶(福井河川国道事務所・中村圭吾所長)

  2017年10月17日(火)、第6回「小さな自然再生」現地研修会を福井県福井市の九頭竜川水系日野川/志津川にて開催致しました。

 地元及び関西圏や遠方よりお越しの市民団体、実務者、研究者、学生、行政関係者、「小さな自然再生」研究会メンバーなど計66名が参加し、「魚類の遡上環境の改善~九頭竜川流域の連続性確保に向けて~」をテーマに午前の座学と午後のフィールド&室内ワークショップの充実した一日を過ごしました。(平成29年度河川基金助成事業)

【日時】2017年10月17日(火)9:30~17:00

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所、福井県、JRRN

【会場】福井県福井市<座学:(一財)福井県教育センター大ホール/現地:日野川・志津川>

【プログラム】 

(開会挨拶) 三橋弘宗:「小さな自然再生」研究会/兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

(午前)会議室にて「小さな自然再生」に関する座学研修  ※各講演25分(質疑応答含む)

- 研修会主旨説明
   (和田彰:日本河川・流域再生ネットワーク)
- 小さな自然再生のすすめ
   (三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)
– 事例紹介『川人を繋ぎ育む小わざ魚道』
   (浜野龍夫:徳島大学大学院)
– 事例紹介『竹蛇籠で魚道を作ってみた:住民モニタリングと遡上効果』
   (山下慎吾:Sakanayama Lab./高知工科大学)
– 地元の取組み紹介『天王川における連続性確保に向けた魚道整備』
   (前川圭輔:福井県河川課)
– 地元の取組み紹介『九頭竜川水系のグリーンインフラ的取組み』
   (中村圭吾:国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所 事務所長)
– 全体質疑応答 及び 午後プログラム説明

(午後1)日野川・志津川現地研修 (貸切バスにて移動後、約2.5kmを徒歩にて視察します。)

(午後2)ワークショップ「魚類の遡上環境の改善 〜九頭竜川流域の連続性確保に向けて~」

  ■ファシリテーター:三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

  - グループ討議: 全参加者でアイデア出し討議
  - 全体討議: 各グループのアイデアを共有し連続性確保に向けてできることについて討議

(閉会挨拶) 中村圭吾:国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所 事務所長

本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

研修会の詳しい成果報告は、後日改めて本ホームページ等でご紹介致します。

※参考:「第6回現地研修会」参加者募集案内ページ

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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