Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< 2020年11月25日:日別アーカイブ >

『第10回「小さな自然再生」現地研修会 in 秋田・斉内川(2020年11月24日)』開催報告

開会挨拶(JRRN代表理事・土屋信行)

開会挨拶

(全国土木コンクリートブロック協会東北地区協議会秋田県支部長・高野仁)

斉内川バーブ工設置経緯紹介

(秋田県建設部河川砂防課・佐々木英樹)

 

午前の座学講義(兵庫県立大学・三橋弘宗先生)

午前の座学講義(岐阜大学・原田守啓先生)

午後のモニタリング演習の様子

 

午後のモニタリング演習の様子

午後のモニタリング演習の様子

 

屋外モニタリング演習の総括

 斉内川上流部のすずかけバーブ工の概要説明

(共和コンクリート工業 手代木賢治)

すずかけバーブ工の視察

 2020年11月24日(火)、第10回「小さな自然再生」現地研修会を秋田県仙北市にて開催致しました。

 2年前に設置したバーブ工の河道内地形変化や生物生息状況の評価方法を学ぶことを目的に、自治体職員、実務者、市民団体など計33名が参加し、「多自然をモニタリングする」をテーマに、午前の座学及び午後の斉内川での現地実習の充実した研修会となりました。(令和2年度河川基金助成事業)

【日時】令和2年11月24日(火)10:00~16:30

【主催】(公社)全国土木コンクリートブロック協会 東北地区協議会 秋田県支部、「小さな自然再生」研究会、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】道の駅なかせん 1階 情報センター 及び 斉内川現地

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【参加者】33名

【参加費】無料

【プログラム】 

(10:00-12:00) 川づくりのモニタリングに関する座学研修

  • 開会挨拶(土屋信行:日本河川・流域再生ネットワーク/公益財団法人リバーフロント研究所)、       (高野仁:公益社団法人全国土木コンクリートブロック協会東北地区協議会秋田県支部)
  • 斉内川におけるバーブ工設置の経緯説明(佐々木英樹: 秋田県建設部河川砂防課)
  • 生物モニタリングと生息地評価(三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所/兵庫県立人と自然の博物館)
  • 河川の地形と物理環境のモニタリング・評価(原田守啓:岐阜大学流域圏科学研究センター)

(12:00~13:00)昼食

(13:00~15:30)現地実習(生物及び河道内地形の簡易調査等)

  • 技術指導:三橋弘宗(同上)、原田守啓(同上)、岩瀬晴夫(株式会社北海道技術コンサルタント)

   ※水中カメラでのバーブ周辺撮影&観察、ハビタット毎の底生動物観察、地形や流れのモニタリング等

(15:30~16:30)斉内川上流部のすずかけバーブ工視察

  • 現地説明:手代木賢治(共和コンクリート工業株式会社)

(16:30)閉会

 本研修会の共催及び協力団体関係者各位、座学から現地演習までご指導頂きました三橋先生、原田先生、岩瀬晴夫様、また当日ご参加頂きました皆様、どうもありがとうございました。

※研修会の概要報告は、12月上旬発行のJRRNニュースレター 2020年12月号にてご紹介します。

 →JRRNニュースレター2020年12月号はこちらから

※研修会の詳しい成果報告は、年内を目標に、開催報告書として本ホームページでご紹介致します。

 →JRRN主催・共催行事報告書のバックナンバーはこちらから

※参考:「第10回現地研修会」参加者募集案内ページ

 

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このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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