Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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「応用生態工学会札幌セミナー『本来の川を取り戻すために・・・その8』(8月26-27日)」ご案内

応用生態工学会札幌セミナー 案内チラシ(PDF 808KB)

 JRRN団体会員の応用生態工学会より、応用生態工学会札幌セミナー『本来の川を取り戻すために・・・その8』のご案内を頂きました。

(以下、案内文)

 応用生態工学札幌では、下記のシンポジウムを企画しました。また、関連して、氾濫原研究会,バーブ研究会が開催されます。詳しくは、応用生態工学会ホームページをご確認ください。

応用生態工学会ホームページはこちら

 みなさまのご参加をおまちしています。

 【札幌セミナー・フィールドシンポジウムのご案内】

————————————–
応用生態工学会第5回フィールドシンポジウム
応用生態工学会札幌セミナー「本来の川を取り戻すために・・・その8」

 ◆テーマ:「水・土・緑(生物)をレジームとしてとらえる」

 ◆日 時:2013(H25)年

8月26日(月) シンポジウム 11:00~17:30
8月27日(火) フィールドツアー 8:00~17:00

 ◆場 所:札幌市~帯広市

8/26(月)シンポジウム 札幌エルプラザ(札幌市北区北8条西3丁目[札幌駅北口徒歩3分])

8/27(火)フィールドツアー 十勝川水系札内川(帯広市,中札内村[札内ダムから下流域])

 ◆趣 旨: レジーム…。「アンシャンレジーム(歴史)」、「戦後レジーム(政治)」、「レジームシフト(科学)」等々…。どこかで『レジーム』という言葉を聞いたことがあると思います。
本シンポジウムは、『レジーム(体制,仕組み,基本構造) 』という大局的な見方で、砂礫河川のメカニズムの一端について講演と現場を通じて考える機会です。
土地利用や上流に造られたダムは、河道やその周辺の水・土砂・緑(生物)に少なからず影響を与えています。
相互に関連しながら時間をかけて、その影響に応答しながら適応しつつ、現在の河川環境が形成されています。
今は、知らぬ間に『レジーム』が変わったのか、もしくは、変わりつつあるのかもしれません。

応用生態工学会では、現場のニーズに応じた研究テーマの発掘等を目的に、全国大会とは別に各地で“フィールドシンポジウム”を開催しています。
今回(5回目)は、十勝川水系札内川で行われている“かわら”再生の現場を視察します。
川の要素である水と土砂と緑(生物)のトータルをレジームとしてとらえ、土砂水理学や河川生態学及び河川管理の目で分析していきます。

 ◆シンポジウムプログラム

8/26(月) 札幌市(札幌エルプラザホール)

11:00~12:00 基調講演「次世代に語り継ぎたいこと」

 石城謙吉さん(北大名誉教授、前知床世界遺産会議委員長)

 13:00~17:30 講演・研究紹介「水・土・緑(生物)をレジームでと

らえる」

 泉典洋さん(北大)/田代喬さん(名大)/南哲行さん(北大、元国交省砂防部)

 永多朋紀さん(寒地土研)/根岸淳二郎副代表(北大)/中村太士代表(北大)

 18:00~ 懇親会

◆フィールドツアー

8/27(火) 帯広市・中札内村(十勝川水系札内川)

08:00~JR札幌駅集合-出発

08:00~11:00 札幌~JR帯広駅(バス移動)(道中の地形セミナー)

 「道中の地形セミナー」:池田宏さん(元筑波大陸域環境センター)

11:00~17:00 十勝川水系札内川 現地視察(札内川ダム~十勝川合

流点付近)

 解説:北海道開発局帯広建設部/現地付近で調査中の若手研究者(北大,畜大)/シンポジウム講師(泉・根岸・中村)

17:00       JR帯広駅解散(JR札幌駅までバス送迎有)

◆申し込み:8月22日(木)

※先着順のため、期日前でも定員に達し次第締め切る可能性もございます。

◆定 員    シンポジウム 150名/フィールドツアー40名(バス1台)

◆参加費

シンポジウム 2,000円(学生無料)/フィールドツアー 3,000円/懇親会4500円

※振込みについては、事務部からの受付完了の連絡を受けてからお振込ください。

◆申込先

北海道大学大学院農学研究院森林管理保全学分野
森林生態管理学研究室(中村研究室 近藤) 
sapporo.nakamuraken@gmail.com

送信タイトル【応用生態札幌セミナー参加申込】

メールには以下の内容を記入してください。

1、氏名、フリガナ、性別
2、所属先
3、連絡先(所属・自宅の別を明記の上、郵便番号、住所、電話、メール)
4、参加申し込み事項(シンポジウム、フィールドツアー、懇親会)
5、合計参加料
6、申し入れ事項

主 催:応用生態工学会札幌
共 催:(独法)土木研究所 寒地土木研究所
協 力:国土交通省北海道開発局帯広開発建設部

「応用生態工学会札幌セミナー『本来の川を取り戻すために・・・その8』」案内チラシはこちら (PDF 808KB)

 

    
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