Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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会員からのお知らせ

< カテゴリー: 会員からの書籍・資料案内 >

「写真で見る自然環境再生」書籍案内

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 JRRN会員で、認定NPO法人自然環境復元協会の運営委員の上原励様から新刊書籍をご紹介頂きました。
 以下の自然環境復元協会(NAREC)ホームページ内のチラシで申し込むと、10%割引で購入できます。

 →「自然環境復元協会(NAREC)ホームページ」はこちらから

 主要目次:

  • 北海道(魚道の思想
  • 石狩川の河畔林再生の取組み)
  • 東北(不毛の原野から多自然な環境へ
  • 岩手県宮古発・水産高校生の素朴な発想からの環境貢献)
  • 関東(地域資源の循環で里山と町民がよみがえる
  • 伝統的な谷津田はヒトと生き物の里 ほか)
  • 中部(よみがえった荒廃棚田
  • 静岡発・町山再生物語 ほか)
  • 近畿(生きものを呼ぶわくわく保育園の庭づくり
  • すみ場を失った希少種ヒメタイコウチを救え ほか)
  • 中国(耕作放棄水田の再生フォローアップ)
  • 四国(松山発・よみがえれ豊かな泉と川のネットワーク
  • 自然石による水流の制御と川の多様性の回復)
  • 九州(ただの風景の発見)

 

「環境Eco選書2 河川環境の指標生物学」新刊書籍案内

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 JRRN会員である大阪府立大学・谷田一三教授ご執筆の新刊書籍をご紹介させて頂きます。

  • 著者名:谷田一三(JRRN会員)
  • 出版社:(株)北隆館
  • 判型:197ページ
  • 定価:3,150円(税込)

 主要目次:

  1. 河川の指標生物
  2. 生物指標をめぐって
  3. 河川における調査法と生物学実習

「経済効果を生み出す環境まちづくり」書籍案内

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 JRRN会員より御提供頂いた書籍情報です。JRRN会員の方々も執筆に関わられています。

 本書の特徴は以下のとおりです。

  • エコロジーとエコノミーの相乗効果がわかります!
  • 経済的に自立した循環型まちづくりに役立つ事例
  • アイディアが満載です!
  • 本書は、各地の自治体や企業の取り組みについて、そのコンセプトや手法を担当者自身が執筆した一冊です。
  • 「木質燃料の活用とエネルギーの自立(山形県最上町)」、「排出量取引制度(東京都)」など、多数の実例について、循環型まちづくりの経営に必要な予算や人材の確保、その成果として還元された経済効果を一挙公開します!
  • 地域資源を生かした循環型まちづくりの先進モデルを交えて、環境と経済が両立できるまちづくりのアイディアを様々な切り口で紹介します。 


  • 編著:環境まちづくり研究会
  • 編集協力:東京商工会議所・エコピープル支援協議会
  • 出版社: 株式会社ぎょうせい
  • 発行年月: 2010年9月
  • 価格: ¥ 2,000円(税込)
  • ISBN: 978-4-324-09167-8
  • 詳細及び申込チラシ:PDF(356KB)

「河川の管理と空間利用―川はだれのものか、どうつき合うか」書籍案内

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 JRRN会員である日本大学理工学部・吉川勝秀教授ご執筆の書籍をご紹介させて頂きます。

  • 著者名:吉川勝秀(JRRN会員)
  • 出版社:鹿島出版会
  • 判型:A5判192頁
  • 定価:3,570円(本体3,400円+税)

内容:
 河川管理の実務的ノウハウを踏まえ、これからの河川の管理・整備、そして河川空間の利用についての全体像を述べた解説書。
 河川の管理は河川の整備を含むもので、河川管理の経過を振り返りつつ、これからのあり方についての基本的な事項を提示している。河川空間の利用では、健康・福祉・医療と教育の視点での利用、川のユニバーサルデザイン、都市再生における河川空間の活用事例を多数紹介している。
 これからの時代は、河川整備の時代から河川の管理、河川の利用の時代である。しかし、河川の管理に関する本は、本書の著者が編集関係者代表となっている「改定 解説河川管理施設等構造令」など、極めて専門的なものがあるのみであり、その全体像を述べたものはなかった。著者は河川管理の実務経験も豊富であり、河川の管理に携わる国、都道府県の河川行政関係者、河川空間を生かしつつまちづくり、都市整備等を行う市区町村の都市行政関係者、河川について学ぶ学生や教員等にとって、必読の書といえる。

主要目次:
 第1章 河川の整備と管理、利用の経過
 第2章 河川の整備、管理の実態
 第3章 河川利用のルール
 第4章 優れた河川利用の事例
 第5章 川のユニバーサルデザイン
 第6章 今後必要なこと

 

「The Restoration of Nature in Japan―A Challenge to Ecological Engineering」出版案内

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 JRRN会員で、応用生態工学会副幹事長をお勤めの西浩司様より御提供頂いた新刊書籍情報です。

(以下、案内文)

 2007年に出版された「自然再生への挑戦―応用生態工学の視点からー」(廣瀬利雄監修、学報社 ISBN : 978-4-904079-00-3 )を英訳した本、「The Restoration of Nature in Japan―A Challenge to Ecological Engineering」が東海大学出版会から出版されました。(英語での案内チラシは下記にあります。)

 →案内チラシはこちら

 これらの本(日本語版、英訳本)は、日本における自然再生事業等の事例を応用生態工学の視点から分析・報告したものであり、河川、砂防、道路、都市、・公園、農業、森林、海岸、港湾、水産、空港、自然公園等の公共的事業の現場を網羅しているものです。

「ECRR(ヨーロッパ河川再生センター)設立10周年記念セミナー報告書」のご紹介

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ECRR設立10周年記念セミナー報告書(英語版 PDF 5MB)

 ECRR(ヨーロッパ河川再生センター)のBart Fokkens会長より、2009年5月に開催された「ECRR設立10周年記念セミナー」の最終報告書完成のご連絡を頂きました。
 本報告書では、ECRRとしての10年間の活動レビュー、そこから得られた教訓、河川再生の意義、また今後のECRRの展開等が取り上げられ、欧州における河川再生の最新の動向を把握する上で参考となります。

 ●10 years ECRR Network “Seminar report” (英語版 PDF 5MB) ダウンロード

 なお、2009年5月開催の「ECRR設立10周年記念セミナー」概要は以下に掲載されています。
→ http://www.ecrr.org/lelystad_09.htm#declar

矢部川をつなぐ会発行「矢部川新聞第2号」のご紹介

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矢部川新聞第2号 表紙

 JRRN個人会員である「矢部川をつなぐ会」事務局長様より、矢部川をつなぐ会発行「矢部川新聞第2号」に関する情報を御提供頂きました。

 全8ページの「矢部川新聞第2号」は、「矢部川をつなぐ会」ホームページよりダウンロード可能です。
 →矢部川をつなぐ会

「図説 日本の河川」出版案内

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 JRRN事務局からの提供情報です。

 日本全国53河川の魅力や豊かさ、自然、文化、特徴を美しい写真とともに紹介した書籍が出版されました。
 本書の執筆にはJRRN事務局長をはじめ、複数のJRRN会員の方々が関わられています。

  • 編者:小倉紀雄 ・島谷幸宏 ・谷田一三
  • 出版社:朝倉書店
  • 発行年月: 2010年1月
  • 価格: ¥ 4,515円(税込)
  • ISBN: 978-4254180336

 →本書籍のチラシはこちら(PDF423KB)
※本チラシは朝倉書店様よりご提供頂きました

「GISで学ぶ日本のヒト・自然系」等の書籍案内

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 JRRN会員である大西文秀様より御提供頂いた書籍情報です。

 拙著のご紹介で恐縮に存知ますが、2点とも流域圏の環境容量を視点に流域管理をテーマにした書籍です。

  1. 書名:『GISで学ぶ日本のヒト・自然系』(2009、大西文秀著、弘文堂)
    http://www.koubundou.co.jp/books/pages/75012.html

  2. 書名:『もうひとつの宇宙船をたずねて』(2002、大西文秀著、遊タイム出版)
    http://www.u-time.ne.jp/bookshop/products/detail.php?product_id=291

どうぞよろしくお願い申しあげます。

※書誌データ、目次は以下のとおりです。

1.書名:『GISで学ぶ日本のヒト・自然系』
*****************************************************

書誌データ:

  • 書名:『GISで学ぶ日本のヒト・自然系』
  • 英名:- GIS Map Book for Japanese Humanity and Nature -
  • 著者:大西文秀
  • 刊行:弘文堂
  • B5版、168ページ、オールカラー、上製本
  • 価格:本体3500円+税
  • 2009年 3月刊
  • ISBN978-4-335-75012-0 C3051

目次:

第1章 ヒトと自然を学ぶキーワード

  1. 生態系のなかの「ヒト・自然系」
  2. 自然のまとまり「生態系・エコシステム」
  3. 環境をトータルにとらえる「流域」
  4. ヒトと自然の適正ライン「環境容量」
  5. 地球を救う「ライフスタイル」
  6. データと科学を統合する「地理情報システム・GIS」

第2章 ヒト・自然系を学ぶエコモデル

  1. 日本のCO2固定容量
  2. 日本の日本のクーリング容量
  3. 日本の生活容量
  4. 日本の水資源容量
  5. 日本の木材資源容量

第3章 日本のヒトと自然のキャパシティ

  1. 北海道地方を学ぶ
  2. 東北地方を学ぶ
  3. 関東地方を学ぶ
  4. 中部地方 ①北陸・甲信越を学ぶ
  5. 中部地方 ②東海を学ぶ
  6. 関西地方を学ぶ
  7. 中国地方を学ぶ
  8. 四国地方を学ぶ
  9. 九州地方を学ぶ

第4章 環境変動の舞台裏

  1. 1人当たり排出量や需要量の変化
  2. 変動パターン
  3. 環境容量の消滅年数の予測
  4. 環境容量の階層構成

第5章 環境容量から学ぶ未来へのメッセージ

  1. 都市域と自然域、流域の上流域、下流域、そして階層性
  2. 宇宙船地球号とThink Globally Act Locally、そして流域
  3. 環境性と資源性、環境は相互作用環
  4. 環境の変動パターン、新しいシナリオ、そしてゴール
  5. 地球と地域をつなぐ流域

付録 

  • 3D‐GISマップ 全国9流域 環境容量マップ
  • 環境学の著名人12人によるGIS Foreword、環境コラム
  • 環境エッセイ9本

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2.書名:『もうひとつの宇宙船をたずねて』
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書誌データ:

  • 書名:『もうひとつの宇宙船をたずねて』-ヒトと自然の環境ガイドⅠ-
  • 英名:Operating Manual for Spaceship River Basin by GIS 
  • 著者:大西文秀著、
  • 刊行:遊タイム出版、
  • A5版、160ページ、内32ページカラー
  • 価格:本体価格1800円+税
  • 2002年11月刊
  • ISBN4-86010-023-9 C0040  

目次:

PART:1遷り変わり
序章 社会的背景と研究の目的

  1. 社会的背景
    (1)自然生態系と人間生態系
    (2)環境計画手法の変遷
  2. 新しい環境計画手法への要請
    (1)生態学を基調とした環境認識と計画手法の流れ
    (2)ツールとしての地理情報システム
  3. 研究の目的と基本的枠組
    (1)研究の位置づけと目的
    (2)環境容量を基調とした研究の基本的枠組

PART:2 集水域という小さな宇宙船
第1章 環境容量の概念構成と定量化のための試算手法の検討

  1. 環境容量の概念構成 
  2. 定量化モデルの開発
    (1)エコフローモデルの考え方
    (2)環境容量の試算モデルの考え方

PART:3 集水域から見たヒトと自然
第2章 地理情報システム・GISによる環境容量の試算モデルのシステム化

  1. 試算地域と集水域の設定
  2. データベースの構築
  3. 環境容量の試算式の構成 
  4. 地理情報システム・GISによるデータの統合と表示

PART:4 大都市圏の環境容量
第3章 三大都市圏における環境容量の試算と比較分析

  1. 地域環境の基本データの解析
  2. 環境容量の試算
  3. 環境容量の階層構成
  4. 環境容量の三大都市圏比較
  5. 考察と提言

PART:5 住む環境の変化を知ろう
第4章 環境容量の変動構造に関する分析と予測試算

  1. 琵琶湖・淀川水系、大和川水系での環境容量の変動解析
  2. 変動構造の解明
  3. 考察と提言

PART:6 エコロジカルライフ入門
結章 ライフスタイルや環境計画への還元と課題

  1. 集水域による環境容量の試算より
  2. 大都市圏での環境容量より
  3. 環境容量の変動構造より
  4. 新たなライフスタイルと環境計画の実現に向けて

参考文献リスト/図表リスト
VIEW POINT:環境エッセイ

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「観光まちづくりのエンジニアリング」出版案内

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 JRRN会員である岡村幸二様より御提供頂いた新刊書籍情報です。

 11月に「観光まちづくりのエンジニアリング ~観光振興と環境保全の両立」(学芸出版社刊)を共同執筆しました。
 全体の監修は、立教大学観光学科教授の安島博幸先生、岡村は第7章の「観光地における大切な景観」を担当しました。
 詳細の情報は以下のページをご覧下さい。

 詳しくはこちら→ http://www.kanko-machiken.jp/publish.html

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