Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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会員からのお知らせ

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第1回イギリス河川賞の最優秀河川にWensum川が受賞

Wensum川紹介動画(Youtube) 約3分

 

 本年より創設された「英国河川賞(England River Prize)」最優秀河川が、RRC(英国河川再生センター)主催の第15回RRC年次講演会において発表され、最終選考4河川よりWensum川が受賞したとのニュースがRRC事務局より届きました。
 プレスリリース記事、及びWensum川紹介動画(Youtube)は以下よりご欄頂けます。(言語:英語)

英国河川賞「Wensum川」受賞 プレスリリース(国際河川財団ホームページにジャンプ)

●Wensum川紹介動画 (Youtube) 約3分
http://youtu.be/-oigsbVY22M

川系男子の『川と人』めぐりNo.23~久慈川~

水辺からのメッセージNo.60

特別講演「文献にみる河川文学の探求(古賀邦雄さん・古賀河川図書館館長)」ご案内

公益社団法人日本河川協会の総会案内ページ

 河川再生に関わる新刊情報をいつもご提供頂いている古賀河川図書館(JRRN団体会員)の古賀邦雄さんが、平成26年河川功労者表彰を受賞されました。

※古賀さん河川功労者受賞案内(福岡県ホームページ)
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/106154.html

 

 公益社団法人日本河川協会(JRRN団体会員)の平成26年度定時社員総会特別講演では、古賀邦雄さんより「文献にみる河川文学の探求」というタイトルで講演が行われます。本特別講演は一般の方の参加も可能ですので、ご案内させて頂きます。

特別講演「文献にみる河川文学の探求」

■日時: 2014年5月26日(月)16:30-18:00
■場所: 砂防会館別館 「シェーンバッハ・サボー」(東京都千代田区)
■講師: 古賀邦雄 氏 (古賀河川図書館館長)

※公益社団法人日本河川協会の総会案内ページはこちら
http://www.japanriver.or.jp/information/h26_soukai.htm

調査報告「10年後の水文化を予測するためのツールブック」公開案内

「10年後の水文化を予測するためのツールブック」公開ページはこちら

 ミツカン水の文化センターより、2013年度日本の水文化調査報告「10年後の水文化を予測するためのツールブック」が公開されました。
 本報告は、少し先の未来である10年後を念頭に、官公庁や公的機関が発表している水に関するオープンデータを集めて現状を把握し、日本の優れた水文化を次世代に引き継いでいくための注目すべきポイントを紹介しているもので、日本の河川再生の未来を考える上での貴重な視点が集約されています。

 なお、本報告書の編集・執筆チームの一員でもある前川太一郎様(JRRN個人会員)より、以下のメッセージを頂戴しています。

<前川太一郎さんからのメッセージ>

 飲み水がどこから来て、使い終わるとどこへ行くのか、正確に説明できる大人は少ないのではないでしょうか。昔に比べて現在は、水にまつわるシステムが高度化したことで、「水」と「人」の距離が離れてしまったと感じます。そこで「見える水」と「見えない(見えにくい)水」、「物理的な距離」と「心理的な距離」を軸として、このツールブックで扱うべきテーマを考えました。すでに始まっている人口減は、国や行政の税収に少なからぬ影響を与えるでしょうし、上下水道をはじめとする社会インフラを支えてきた担い手も減少するはずです。そんななか「何がおもしろいのか」「注目すべき点は何か」を考えることで「次代の文化の芽」を発見する試みを企てました。まだまだ不十分ですが、1人でも多くの人たちと一緒に「健全な水文化の継承」を考えるきっかけになればと願っています。

「10年後の水文化を予測するためのツールブック」公開ページはこちら
  http://www.mizu.gr.jp/chousa/toolbook/

「よこはまかわを考える会【遠くのかわを見る会】(5月3-4日)」ご紹介

「遠くのかわを見る会」案内チラシ(PDF 536KB)

 NPO法人全国水環境交流会より御提供頂いたイベント情報です。

(以下、案内文)

 横浜で1985年に森清和さんが「エコアップ(野生生物の生息環境に配慮した環境のエコロジカルな改善)」の概念を提唱してから約30年。エコアップも身近な活動となってきました。
 このところ自然再生の現場をみんなで見に行っていなかったことの反省も含め、森さんからのメッセージ「後はみんなで考えましょう!」の現場編として久しぶりに、「遠くのかわをみる会」を開催することにしました。
 自然再生の先進事例を知ってもらいたい若い方を積極的に誘ってご参加ください。

●日時: 平成26年5月3日(土)~4日(日)(1日だけ、部分的な参加も歓迎です)

●場所: 静岡県磐田市 桶ケ谷沼、三島市 源兵衛川、柿田川湧水

●参加費: 実費

●主催: よこはまかわを考える会

●スケジュール(予定)
5月3日(土):桶ケ谷沼(磐田市):
午前ベッコウトンボ調査、午後:自然観察、活動について、
夕刻:三島へ移動:源兵衛川について講演会、交流会    三島泊
5月4日(日):
午前 源兵衛川、柿田川湧水(三島市)の再生・保全活動見学
昼食後 解散

【参加申込み】参加を希望される方は、以下の申込書の内容に従い、お申し込みください。
後日詳細をお知らせします。なお、三島(3日)の宿泊につきましては、各自でお願いいたします。
(担当:島村 eco-up@mbr.nifty.com

「遠くのかわを見る会」案内チラシはこちら(PDF 536KB)

「『柳川堀割物語』 広松伝さん講演動画(2002年2月・新潟)」ご紹介

 広松伝さん講演「柳川堀割物語」(Youtube) 約58分

  「矢部川をつなぐ会」より、住民参加による柳川堀割の再生を呼び掛けた水の会(柳川市)の初代会長・広松伝さんによる新潟で行われた最終講演(2002年2月17日)の記録動画(放映時間:約58分)をご案内頂きました。

 ご講演での広松さんの以下の力強いお言葉が特に印象に残りました。(by JRRN事務局)

 「行政マンが現場に出向いて、住民の方と膝を突き合わせて話し合い、考えあい、そこで生まれた施策はいい地域をつくります。」

 ●広松伝さん講演「柳川堀割物語」動画はこちら(Youtube)

 http://youtu.be/c8hxHQmeM_k

「RRC(英国河川再生センター)の最新会報(Bulletin) 2014年4月号」ご紹介

RRCの最新会報 2014年4月号(英語版 PDF 1.0MB)

 RRC(英国河川再生センター)の最新会報(2014年4月号)がRRC事務局より届きました。

 本号では、5月にRRCが開催した河川再生現地研修報告、今年から創設された英国河川賞の最終選考4河川の紹介、またNene川におけるハビタット造成に関わる河川再生事例の話題などが登場しています。

 ●the River Restoration Centre Bulletin  2014年4月号 (英語版 PDF 1.0MB) ダウンロード

第17回国際河川シンポジウム(2014年9月・豪州開催)の発表者募集案内(4月末〆切)

発表論文要旨募集案内ページ

 オーストラリアに本部を構える国際河川財団(International Riverfoundation)より、本年9月に豪州・キャンベラで開催される第17回国際河川シンポジウムの発表者募集(論文要旨応募)の案内が届きました。

 今回の河川シンポジウムは、主テーマを「LARGE RIVER BASINS(大流域河川)」とし、以下の三つのテーマで発表者を募集しています。なお、論文要旨の提出締切は2014年4月30日(水)です。

1.  Large River Basin Management(大流域河川の管理)
2.  Science & Knowledge for River Policy and Management(河川の政策・管理に関わる科学と知見)
3.  Rivers for Industries(川と産業)
4.  Rivers and Communities(川と地域・人)

国際河川財団(International Riverfoundation)の発表論文要旨募集案内ページはこちら

「第17回国際河川シンポジウム」案内ページはこちら

「環境の学習と観測にもとづいたグローブプログラムの理論と実践」新刊書籍案内

 JRRN団体会員「東京学芸大学吉冨研究室」の吉冨友恭先生より新刊書籍をご案内頂きました。

●著者:  山下脩二・樋口利彦・吉冨友恭
●出版社:   古今書院
●出版年月日: 2014年3月31日
●判型:   B5判
●ページ数:  150ページ
●価 格:   5,600円+税

 アル・ゴア氏が提唱し世界112カ国が参加する学校を基礎とした児童・生徒による環境学習・観測プログラム「GLOBE: Global Learning and Observations to Benefit the Environment」を解説する一冊。
 日本が取り組んできた18年間の成果を中心に多くの事例が紹介されています。河川をフィールドにした環境観測の方法や具体的な実践事例も掲載。環境教育や環境観測講習等のテキストとしても活用して頂ける内容です。

(目次)
1. グローブプログラムの概要
2. プログラムの理論と方法(科学と教育、プロトコル)
3. 日本が取り組んでいる活動(運営/年次会議/国際生徒会議/環境学習ネットワーク)
4. プログラムの課題と展望
5. 今後に向けて
コラム16編: 実践例小学校2、中学校5、高校4、海外訪問2、卒業生の動向3
巻末資料: グローブ活動年表

■出版社ホームページ: http://www.kokon.co.jp/book/b177285.html

■グローブ日本事務局:  http://fsifee.u-gakugei.ac.jp/globe/index.html

■東京学芸大学吉冨研究室: http://www.u-gakugei.ac.jp/~t-ystm/

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本ページで紹介したい情報をお持ちの方は、いつでも情報をお寄せ下さい。

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