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< カテゴリー: JRRN技術交流会 >
2009年6月10日(水)~12日(金)にかけて、韓国河川協会の海外視察団(53名)が札幌市を中心に北海道の河川改修、治水事業、河川環境についての視察を目的に来日しました。韓国河川協会は「アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)」の韓国窓口組織KRRNの事務局組織でもあり、JRRN事務局として視察先の河川管理各機関とのスケジュール調整や説明資料の準備などの協力を担うと共に、恵庭市茂漁川、石狩川、豊平川、千歳川の視察などに同行いたしました。
日本の先進的な治水計画、都市河川の治水、親水計画の視察を通じて、国内の技術や施策のPR を行うとともに、河川再生に関わる日韓の意見交換を行うことができ、河川環境再生分野での今後の更なる日韓交流の契機になればと思います。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.25)
→韓国河川協会ホームページ(韓国語)
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日時: 2009年06月30日 16:05
研修の開会挨拶(JRRN事務局長) |
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河川環境に関する講義の様子 |
2009年5月20日(水)、JICA(独立行政法人国際協力機構)研修プログラムで来日しているパキスタン政府及び地方自治体関係者に対し、日本の河川環境改善の歩みや河川環境再生事例などの講義、及び現地視察の案内をJRRN事務局が担いました。
<研修概要>
●午前:
- ARRN, JRRN及び(財)リバーフロント整備センターの概要説明(JRRN事務局)
- 事業対象河川の概況説明(パキスタン側)
- 日本の河川環境改善の歩み及び河川再生の方策について講義(JRRN事務局)
●午後: 東京を代表する河川再生事例として「隅田川」を視察
本研修者一行は、「洪水危機管理実務」の習得を目的に来日されましたが、パキスタンではゴミの河川への投棄など河川環境面でも多くの問題を抱えるため、河川管理や社会啓発を行う際の留意事項として河川環境分野の話題を提供させて頂きました。
午前の室内講義及び午後の現地視察共に活発な質疑と意見交換が行われ、研修者とJRRN関係者双方にとって有意義な交流となりました。
本研修受入やパキスタンの河川事情については、「JRRNニュースレターvol.24」の中でも詳しくご紹介しています。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.24)
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日時: 2009年05月20日 16:03
2009年2月20日(金)、香港特別行政区土木開発部(Civil Engineering and Development Department)の視察団一行が来日し、日本の都市部水辺再生の好事例として隅田川を視察するとともに、隅田川を管理する東京都建設局河川部を表敬訪問し、活発な意見交換が行われました。
<視察概要>
●午前: 東京都建設局河川部会議室にて、隅田川整備の概要説明、香港事業概要の説明、及び水辺再生と河川管理に関する意見交換。
●午後: 東京都建設局河川部担当者による隅田川及び旧中川の現地案内。
午前の事業説明と意見交換、及び午後の現地視察共に、予定していた時間を大幅に超過する活発な交流が行われ、非常に有意義な視察となりました。今回の視察にご協力頂きました東京都建設局河川部の皆様には改めて御礼申し上げます。
なお、今回の視察は、昨年7月に香港政府関係者よりJRRNに対し、日本における都市河川再生事例に関する問合せがあり、国内の様々な水辺再生事例を紹介する中で、視察目的に最もふさわしい河川として、隅田川への視察が実現したものです。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.21)
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日時: 2009年03月05日 15:51
JRRN会員より“台湾の行政官が日本の水環境改善事例(水処理と再生水利用)の視察を要望しており施設管理者との調整をして欲しい”との依頼を受け、2日間にわたる現地視察の支援をJRRN事務局が担いました。
施設管理者の方による概要説明と意見交換をしながらの見学となり、大変有意義なものになりました。ご協力頂きました施設管理者の皆様、ありがとうございました。
視察先は、以下の3箇所です。
【1】11月25日(火)
管理者:国土交通省江戸川河川事務所
①首都圏外郭放水路
②古ヶ崎浄化施設(坂川の礫間浄化)
【2】11月26日(水)
管理者:東京都下水道局
③東京都落合水再生センター
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.18)
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日時: 2008年12月01日 15:47
日本からのプレゼンテーション |
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韓国からのプレゼンテーション |
韓国ソウル市内の道林川(ドリムチョン)をフィールドに活動する「健やかな道林川をつくる市民の会」の代表を含むメンバー14名が、2008年7月15日(火)に財団法人リバーフロント整備センターを訪問し、JRRN事務局との意見交換を行いました。
「健やかな道林川をつくる市民の会」は1999年から活動を開始し、「元気な道林川を創るために道林川流域と冠岳地域の環境を地域住民とともに守り、持続可能な社会と自然と人間が共存するより良い生活を追い求めること」を活動の目的としている会員約300名の団体です。 意見交換会では、JRRN事務局より、日本の河川環境行政の歴史や現在の河川再生に向けた事業について説明し、その後本題である、子供達や市民が主体となった河川再生の取り組みについて紹介しました。
道林川NPOからは、道林川における子供達の活動について中学生より発表が行われ、その後約30分に渡り様々な意見交換を行いました。
→「健やかな道林川をつくる市民の会」ホームページ(韓国語)
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日時: 2008年07月16日 15:38
2008年6月26日(木)、ARRN事務局と英国リーズ大学環境学部研究員ウルリカ・オーベリー氏との意見交換を行いました。ウルリカ・オーベリー氏は、河川再生事業の日本とヨーロッパの比較に関する研究に取り組み、日本に短期滞在しながら、日本のフィールド調査や事例・情報収集を行っています。
今回の意見交換では、ARRN事務局より日本の河川環境行政の変遷、主な施策や事例、河川再生事業の進め方、これまでの事業に関する評価などについて概要を説明し、英国における河川再生事情に関する情報も提供いただきました。こうした意見交換を通じて得た情報は、今後積極的に本ホームページを通じて発信していきたいと思います。
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日時: 2008年06月30日 15:36
2008年6月4日(水)~8日(日)にかけて、韓国河川協会の海外視察団(41名)が石川県を中心に北陸地方の河川・水辺の視察を目的に来日し、「アジア河川再生ネットワーク(ARRN)」事務局として国内受入機関(加賀市、石川県土木部、小松・加賀水郷再生協議会、北陸応生態工学会等)との調整役を担うとともに、金沢市内を流れる犀川視察では、ARRN玉井会長(金沢学院大学教授)が視察団に同行しました。
今回の視察研修は、昨年12月に大分県別府市で開催された第一回アジア・太平洋水サミットにおいて、今回の視察先の加賀市と韓国河川協会の意見交換をきっかけに実現し、「アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)」が仲介役として双方交流の窓口を務めました。
北陸地域の河川や水郷再生事例の視察を通じ、河川環境再生分野での意義ある日韓交流となりました。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.13)
→韓国河川協会ホームページ(韓国語)
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日時: 2008年06月27日 15:21
2008年5月28日(水)、韓国よりCenter for Aquatic Ecosystem Restoration(水生態復元事業団)の方々が来日され、JRRNが事務局を置く財団法人リバーフロント整備センターの活動内容の説明と伴に、ARRNやJRRNの活動概要を説明し、日本の河川再生に関連する政策、研究、事業などに関する意見交換を行いました。
水生態復元事業団は、2007年11月に韓国環境省により設立された事業団で、2014までの間に、水環境の再生に関する16のプロジェクトを実施し、各プロジェクトは公募により選ばれた「大学と民間企業のJVチーム」で構成されるそうです。今後も河川再生分野の情報交換に努めてまいります。
→水生態復元事業団ホームページ(韓国語)
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日時: 2008年05月28日 14:51
2008年1月9日(水)にARRN/JRRN事務局とNARBO(アジア河川流域管理機関ネットワーク)事務局の意見交換を行いました。NARBOは統合水資源管理(IWRM)の推進を主な目的として2004年に設立された国際ネットワークです。河川再生を目的としたARRN/JRRNと協働できる事柄も多いと思われ、今後も継続的に意見交換を行いながら、水環境改善やネットワーク運営に関わる有意義な情報と経験の共有を図っていきたいと思います。
→NARBOホームページはこちら
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日時: 2008年01月11日 14:46
2008年1月9日(水)にARRN/JRRN事務局とPEMSEA(国連東アジア海域環境管理局)事務局の意見交換を行いました。PEMSEA は、世界最大の環境基金GEFのプロジェクトを国連開発計画(UNDP)の管理のもとに実行する国際機関で、東アジア各地でのプロジェクト実施に対する技術支援や知識の普及などを行っています。沿岸域管理には内陸側の流域管理も不可欠であり、河川・流域再生を目的に活動するARRN/JRRNと共有できる情報もあることから、今回の貴重な意見交換となりました。
→PEMSEAホームページはこちら
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日時: 2008年01月11日 14:44