< カテゴリー: 関連行事参加・発表 >
第1回アジア国際水週間開会セレモニーの様子
ARRN前会長(Suk Hwan Jang教授)の開会挨拶
土屋信行JRRN代表/ARRN事務局長による発表の様子
終了後の記念撮影
2017年9月22日(金)、韓国のキョンジュ(慶州)にて開催された第1回アジア国際水週間(1st AIWW)において、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)が主催する「アジアの水問題―気候変動と河川再生」をテーマとしたセッションを開催しました。本セッションでは、日本、中国、韓国のほか、ARRNへの参加を希望しているモンゴルを加えた6件の話題提供とともに意見交換が行われました。
本セッションでのメッセージとして、アジアモンスーン地域において気候変動と河川再生に取組む上で、①順応的なPDCAサイクルをつくり動かしていくことが不確実性への対応に不可欠であること、②そのためには各国の知見や経験を共有することが重要であること、の共通認識が得られました。
- セッション名: ARRNセッション「アジアの水問題―気候変動と河川再生」
- 日時: 2017年9月22日(金) 13:00-15:00
- 会場: Hwabaek International Convention Center(HICO),韓国・慶州
- プログラム:
司会:Suk-Hwan Jang教授(ARRN前会長/KRRN/Daejin大学
・話題提供:日本、中国、韓国、モンゴルより6件
・意見交換
本行事の概要はJRRNニュースレター2017年10月号をご覧ください。
◆JRRNニュースレター vol.124(2017年10月号)はこちらから
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日時: 2017年10月12日 08:22
発表要旨とポスター(PDF 778KB)
2016年9 月2日(金)~4日(日)に「応用生態工学会 第20回大会(東京大会)」が開催され、JRRN事務局メンバーを含む「小さな自然再生」研究会による「水辺の小さな自然再生を通じた川づくりの人づくりPDCA ~ コラボで取組む段階的な人材育成プログラム(試案)~」と題したポスター発表を行いました。
本発表は、小さな自然再生の全国への普及と技術向上を目的に、JRRNが幹事を務める「小さな自然再生」研究会が取組む事例集発行や自由集会及び現地研修会開催など一連の人材育成プログラムを紹介したものです。
ポスター発表を通じては、今後の展開に資する貴重な助言を頂戴し、また『優秀ポスター事例発表賞』を頂くことができました。本発表で得た知見を今後のJRRN活動や「小さな自然再生」研究会の活動に反映させてまいります。
→「水辺の小さな自然再生を通じた川づくりの人づくりPDCA」発表要旨及びポスター発表資料はこちら(PDF 778KB)
→「応用生態工学会 第20回大会(東京大会)」ホームページはこちら(応用生態工学会)
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日時: 2016年09月16日 13:45
滋賀県知事・三日月さんより開会挨拶
全体発表の様子
テーブル選考の様子
全体討論の様子
片寄俊秀先生のスケッチ
表彰式の様子
2016年2月13日(土)、淡海の川づくりフォーラム実行委員会及び滋賀県が主催する「第9回淡海の川づくりフォーラム」が滋賀県大津市にて開催され、「水辺の小さな自然再生」の普及促進活動の一環でJRRN事務局も発表・参加して参りました。
本フォーラムは、「川や水辺と共生する暮らし」「川や水辺と私たちのいい関係」について考えることを目的に開催され、滋賀県内で活動する9団体及び県外の3団体の計12団体が日頃の川づくりの取組みを紹介し合いながら、これからの川づくりについて議論を深めました。
JRRNは入選は逃しましたが、選考員の皆様からは活動に対する温かい応援や今後の活動に繋がる様々な助言を頂き、たくさんの元気をもらうことができました。
事例集編集委員会メンバーとともに、引き続き水辺でできる「小さな自然再生」の普及促進に努めて参ります。
→JRRN発表パネル(PDF 1.8MB)
→第9回淡海の川づくりフォーラムホームページ(滋賀県ホームページへジャンプ)
→参加報告はこちら(JRRNニュースレター2016年3月号 vol.105)
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日時: 2016年02月15日 08:44
ARRN会長(Suk Hwan Jang教授)の開会挨拶
発表の様子 終了後のARRN関係者での記念撮影
2015年9 月21(月)~23日(水)にオーストラリア・ブリスベンにて「第18回 国際河川シンポジウム(International Riversymposium)」が開催され、JRRN事務局から3名が参加しました。
9月22日(火)午後にはARRN(アジア河川・流域再生ネットワーク)主催特別セッション「アジアの河川再生」を開催し、河川再生に関わる話題提供として、JRRNより2講演、韓国より3講演を紹介し、参加者との意見交換を行いました。
■行事名: 「アジアの河川再生」River Restoration in Asia
■日時: 2015年9月22日(火)14:00-15:30
■会場: ブリスベン国際会議場 Room P9
■プログラム:
(1)水辺の小さな自然再生~日本の事例紹介(JRRN・和田)
(2)自然河川での藻類繁茂を抑制するためのEPPボールを活用した光触媒の評価(KRRN・Jin Cul JOO)
(3)水都・東京の川と水路の記憶(JRRN・後藤)
(4)韓国における干ばつ救世主としての台風の役割(KRRN・Ji Young Yoo)
(5)漢河における潜り堰と潮位による河床と水位変化(ARRN会長/KRRN・Suk Hwan JANG)
本行事の概要はJRRNニュースレター2015年11月号で改めて報告させて頂きます。
◆JRRNニュースレター vol.101(2015年11月号):
http://jp.a-rr.net/jp/activity/newsletter/356
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日時: 2015年10月13日 16:51
2015年9月10日(木)、応用生態工学会郡山大会にて自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う IV」が開催され、80名を超す参加者とともに素晴らしい先進事例を共有し、また今後の更なる展開について意見を交換しました。
【日時】 9月10日(木) 16:00~18:00
【場所】 日本大学工学部キャンパス 70号館 7012教室(福島県郡山市)
【企画】 林博徳(九州大)、三橋弘宗(兵庫県立大)、原田守啓(岐阜大)
【プログラム】(司会進行:林博徳・原田守啓)
■話題提供:
①これまでの経緯と発行した事例集の紹介(和田彰・JRRN事務局)
②各地の事例紹介
(1)福岡での取り組み(地域で守る室見川の「環境」と「文化」~シロウオ産卵床造成プロジェクト~)
伊豫岡宏樹(福岡大学)
(2)高知での取り組み(三崎川における取り組み – 市民主導型の手づくり魚道)
山下慎吾(高知工科大学/Sakanayama Lab.)
(3)京都での取り組み(川の恵みを活かすための流域自治体・上下流漁協・市民の連携活動)
竹門康弘(京都大学/京の川の恵みを活かす会)
■質疑および総括(コメンテーターのコメントをもらいながら会場と討議):
コメンテーター:玉井信行(東京大学名誉教授、JRRN顧問)、島谷幸宏(九州大学)
コーディネーター:三橋弘宗(兵庫県立大学)
事例紹介やコメンテーターとしてご協力頂いた皆様、また参加された方々、どうもありがとうございました。
⇒「小さな自然再生が中小河川を救う!Ⅳ」講演録(2016年2月発行)はこちらから
※参考:「小さな自然再生が中小河川を救う!IV」参加者案内ページ
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日時: 2015年09月11日 20:41
オランダ北ホラント州・Joanna副知事による基調講演
参加者との技術交流の様子
2014年12 月11 日(木)にオランダ・アムステルダム市の科学技術センターを会場に「オランダ北ホラント州・水のイノベーション会議(Water innovation conference ‘WaterinnovatioNH’)」が開催され、JRRN事務局から3名が参加しました。
本行事は、低平地における水利用、洪水防御、環境改善等の課題解決に寄与する革新的な技術や制度の知見共有を目的にオランダ北ホラント州が主催したもので、国や地方の行政、企業、研究機関、NGOなど水分野に関わる様々な関係者によるこれからの時代の水管理について議論が交わされました。
明治期以降、日本の川づくりはオランダから多くを学び独自の技術発展を遂げてきましたが、地球温暖化という新たな驚異に直面する中、両国の知見を活かした様々な課題解決が図れるよう、ネットワークとして本分野の連携強化に努めてまいります。
本行事の概要はJRRNニュースレターで改めて報告させて頂きます。
◆WaterinnovatioNHホームページ(英語版):
http://www.noord-holland.nl/web/English-3/English/WaterInnovatioNH.htm
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日時: 2014年12月12日 14:27
開会挨拶及び話題提供1(三橋弘宗さん)
話題提供2(原田守啓さん)
話題提供3(林博徳さん)
事例集制作活動の紹介(JRRN事務局・後藤勝洋)
「小さな自然再生」事例集制作プロジェクトの編集委員としてご協力頂いている有識者が企画する自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!」が、9/18(木)に応用生態工学会第18回大会(東京)の中で開催されました。
本自由集会では、「小さな自然再生」事例集制作の活動進捗や今後の予定などについてJRRN事務局からも簡単にご紹介させて頂きました。自由集会での貴重な議論を、事例集へも反映できるよう努めてまいります。
【行事名】 自由集会「小さな自然再生が中小河川を救う!」
【日時】 9月18日(木) 16:00~17:40
【場所】 首都大学東京 南大沢キャンパス12号館 [203教室](東京都八王子市)
【企画】 三橋弘宗(兵庫県立大学)・原田守啓(土木研究所)・林博徳(九州大学)
【プログラム】
・小さな自然再生を導入するための計画論 三橋弘宗(兵庫県立大学)
・岐阜県における小さな自然再生の実施体制と狙い 原田守啓(土木研究所)
・上西郷川における参加型自然再生の推進プロセス 林博徳(九州大学)
【概要】
はじめに、本自由集会の趣旨説明及び小さな自然再生をどのような局面で使えるかについての様々な具体事例を三橋弘宗さんよりご紹介頂きました。続いて、原田守啓さんからは、小さな自然再生の実施体制(スキーム)として、岐阜県での産学民官協働組織「岐阜県自然共生工法研究会」の取組みを通じた経験や教訓が紹介されました。更に林博徳さんからは、市民参加による枠組みとして、福岡県上西郷川での子ども達と進める小さな自然再生の取組みを紹介頂きました。
後半の総合討論では、小さな自然再生の更なる促進に向けた計画論や実施体制を主テーマに、行政とのコンセンサス醸成、土木技術のPR、技術的な留意点、更なる推進に向けた制度設計や成功事例の蓄積と普及の必要性などについて、小さな自然再生への期待を含む、会場と活発な議論が交わされました。
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日時: 2014年09月19日 16:15
会場の様子
2014年9 月18日(木)~21日(日)に「応用生態工学会 第18回大会(東京大会)」が開催され、JRRN事務局メンバー及び筑波大学白川(直)研究室と共同で「市民による河川モニタリング活動の実態調査と更なる推進に向けた考察」と題したポスター発表を行いました。
本発表は、JRRNが昨年発行した「河川モニタリング活動事例集~できることからはじめよう 市民による河川環境の評価」の制作過程における調査研究成果を取りまとめたもので、ポスター発表を通じては、市民による河川モニタリング活動の更なる推進に向けた貴重な助言を頂戴することができました。本発表で得た知見を、今後のJRRN活動に反映させてまいります。
→「市民による河川モニタリング活動の実態調査と更なる推進に向けた考察」概要報告はこちら(PDF 227KB)
→「市民による河川モニタリング活動の実態調査と更なる推進に向けた考察」ポスター発表資料はこちら(PDF 1.2KB)
→「応用生態工学会 第18回大会(東京大会)」ホームページはこちら(応用生態工学会)
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日時: 2014年09月19日 16:11
発表の様子
会場の様子
2013年6 月6日(木)~7日(金)に「新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術」をテーマとした「2013年度 河川技術に関するシンポジウム」が開催されました。
本年は特定テーマの一つに「国境を越える河川技術」が設けられ、「国内外の河川再生ネットワークを活用した日本の国際貢献に関する研究」と題して、JRRNが現在取り組む国際的な活動を中心にJRRN事務局よりポスター発表させて頂きました。ポスター発表を通じては、シンポジウム参加者より貴重なご意見を多数頂戴するとともに、日本が培った河川技術の海外貢献に向けた課題を改めて認識することができました。
JRRNでは、日本の素晴らしい河川再生の事例、またその中で培われた河川再生技術を広く日本国内の方々にご紹介するとともに、こうした知見の見える化を通じ、アジアをはじめ海外に向けて普及する取組みを、今後とも推進してまいります。
→「国内外の河川再生ネットワークを活用した日本の国際貢献に関する研究」論文はこちら(PDF 356KB)
→「国内外の河川再生ネットワークを活用した日本の国際貢献に関する研究」ポスター発表資料はこちら(PDF 466KB)
→「2013年度・河川技術に関するシンポジウム」ホームページはこちら(公益社団法人土木学会)
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日時: 2013年06月10日 09:57
川崎講師による講演
終了後の記念撮影の様子
2012 年9 月6 日(木)にマレーシアにて河川フォーラム(National River Forum 2012)が開催され、「日本の河川再生における住民参加」という演題でJRRN 会員・川崎秀明氏(前・マレーシア国JICA 専門家、前・山口大学教授)が講演されるとともに、JRRN 事務局員1 名も同行しJRRN 及びARRN 広報を通じた交流を行ってきました。
本行事には、河川再生に携わるマレーシア国内の行政職員や実務者、NGOなど約250名が参加し、マレーシアにおける河川の現状や河川再生の取組みに加え、豪州・日本・シンガポール・英国・ベトナムからの招聘講師による各国の河川再生に関わる様々な経験が紹介されました。
各講演内容を含む本行事への参加報告(日本語)は、本秋に取りまとめ公開させて頂きます。
※講演資料の作成に際しては、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所、横浜市港北区、隅田川市民交流実行委員会、北九州市、及び全国水環境交流会のご協力を頂きました。
→「マレーシア河川フォーラム」プログラム(英語版 PDF 5.8MB)
→「日本の河川再生における住民参加」講演資料(英語版 PDF 2.7MB)
→川崎秀明氏のメディアインタビュ-記事(英語版:Free Malaysia Today News 2012.9.20)
→参加報告概要記事はこちら(JRRN Newsletter vol.64 2012年10月号)
→「マレーシア河川フォーラム」参加報告(日本語)
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日時: 2012年09月12日 13:15