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発表の様子
会場の様子
2013年6 月6日(木)~7日(金)に「新しい河川整備・管理の理念とそれを支援する河川技術」をテーマとした「2013年度 河川技術に関するシンポジウム」が開催されました。
本年は特定テーマの一つに「国境を越える河川技術」が設けられ、「国内外の河川再生ネットワークを活用した日本の国際貢献に関する研究」と題して、JRRNが現在取り組む国際的な活動を中心にJRRN事務局よりポスター発表させて頂きました。ポスター発表を通じては、シンポジウム参加者より貴重なご意見を多数頂戴するとともに、日本が培った河川技術の海外貢献に向けた課題を改めて認識することができました。
JRRNでは、日本の素晴らしい河川再生の事例、またその中で培われた河川再生技術を広く日本国内の方々にご紹介するとともに、こうした知見の見える化を通じ、アジアをはじめ海外に向けて普及する取組みを、今後とも推進してまいります。
→「国内外の河川再生ネットワークを活用した日本の国際貢献に関する研究」論文はこちら(PDF 356KB)
→「国内外の河川再生ネットワークを活用した日本の国際貢献に関する研究」ポスター発表資料はこちら(PDF 466KB)
→「2013年度・河川技術に関するシンポジウム」ホームページはこちら(公益社団法人土木学会)
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日時: 2013年06月10日 09:57
東京都建設局河川部計画課による事業説明
東京都江東治水事務所による事業説明
埼玉県総合治水事務所による事業説明
UR都市機構埼玉東部開発事務所による事業説明
2013年2月28日(木)~3月1日(金)の二日間、香港特別行政区政府渠務署からの視察団が来日し、首都圏の河川・水辺再生事業を担う行政機関等との技術交流が行われました。
香港では、渠務署が中心となり市街地の都市排水路の水害軽減と環境再生事業が進められており、日本及び韓国の関連事業視察を通じ、治水と両立した水辺の再生、水質改善、地域活性化等の具体技術や考え方等を広く学ぶことを目的に来日したものです。
二日間の来日視察では、東京都建設局河川部計画課及び江東治水事務所、埼玉県総合治水事務所、(独)都市再生機構埼玉東部開発事務所の協力を得て、それぞれの組織で進められている事業の概要説明や現場視察を通じ技術交流が行われました。
なお、本視察団来日に際し、日本国内の各視察受入先との調整役をJRRN事務局が担いました。本視察団支援の詳細は、「JRRNニュースレターvol.69(2013年3月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.69 2013年3月号)
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日時: 2013年03月05日 13:04
技術交流会の様子
日本における河川再生の事例、特に地域と行政が連携した川づくりに関わる取組の視察及び意見交換を目的に、マレーシア天然資源環境省排水灌漑局(DID)の副局長を団長とする視察団(約25名)が来日し、2012年12月13日(木)午前に、JRRN事務局と技術交流会を行いました。
多自然川づくりや市民協働川づくりのこれまでの歩みや最近の話題、またこれら情報の共有に向けたJRRN及びARRNの活動などについてJRRN事務局より紹介し、その後は視察団と様々な意見を交換しました。マレーシアでは、今後10年間でクアラ・ルンプールを中心とした都市河川再生を予定しており、今後も様々な情報交流を進めながら、両国の河川再生分野の技術交流を深めて参りたいと思います。
なお、本視察団の来日は、本年9月にマレーシアにて開催されたマレーシア河川フォーラムへのJRRN参加がきっかけとなり、来日に際しての日本国内各視察受入先との事前調整支援もJRRN事務局が担いました。
※マレーシア河川フォーラム参加報告はこちら
本視察団支援の詳細は、「JRRNニュースレターvol.67(2013年1月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.68)
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日時: 2012年12月17日 20:55
午前の講義の様子 午後の現地視察の様子(北十間川案内)
2012年11月27日(火)、CITYNET(アジア太平洋都市間協力ネットワーク) 及び横浜市が実施するJICA草の根技術協力「フィリピン共和国イロイロ市におけるコミュニティ防災推進事業」に関わる研修行事が日本で開催され、JRRN事務局が研修の一部を担いました。
<研修概要>
・研修名:フィリピン共和国イロイロ市におけるコミュニティ防災推進事業
・研修員構成:フィリピン国イロイロ市関係者(市役所及び地域コミュニティ代表者)8名
・研修実施組織:横浜市(港北区)・アジア太平洋都市間協力ネットワーク(CITYNET)
・来日研修期間: 2012年11月21日(水)~12月1日(土) 12日間
JRRNでは、「都市河川の環境再生」を主テーマに、水災害軽減に取り組む中でも河川環境保全に向け留意すべき視点を理解し、また日本の現場における具体の取組みや工夫を学んで頂くことを目的として、講義と現地視察で構成される研修プログラムに協力しました。
本研修行事支援の詳細は、「JRRNニュースレターvol.66(12月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.66)
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日時: 2012年12月05日 17:07
開会挨拶(佐合純造・JRRN事務局長)
基調講演(恵小百合・荒川流域ネットワーク代表)
総合討論の様子
2012年12月1日(土)、JRRN/ARRN/RFC主催『市民による河川環境の見かた・調べかた~英国「PRAGMO」に学ぶ~』が東京にて開催されました。
英国河川再生センターからのPRAGMO紹介、及び荒川流域ネットワークからのモニタリング活動の実践に関わる基調講演に続いて、市民主体のモニタリング活動推進に向けた課題や今後の展望について、講演者を含む有識者を交え活発な議論が行われました。
二つの基調講演の内容、及び総合討論の詳細は、後日講演録として皆様にご紹介させて頂きます。PRAGMO日本語版と合わせ、河川再生の推進に向けご活用頂ければ幸いです。
○行事名: 市民による河川環境の見かた・調べかた~英国「PRAGMO」に学ぶ~
○開催日時: 平成24年12月1日(土) 13:30 – 17:00
○開催場所: 発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)
○主 催: 日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)、公益財団法人リバーフロント研究所
○後 援: 英国河川再生センター(the River Restoration Centre)
○プログラム
※基調講演タイトルをクリックすると講演資料を閲覧いただけます。
- 13:30~13:35 開会挨拶 佐合 純造(JRRN事務局長)
- 13:35~13:40 英国の河川環境調査手引き「PRAGMO」の紹介 (JRRN事務局)
- 13:40~14:40 基調講演1: 「PRAGMO」作成の背景と主な特徴、その活用について (ジェニー マント・英国河川再生センター 科学・技術マネージャー)
- 14:40~15:10 基調講演2: 荒川における河川再生の取り組み (恵 小百合・荒川流域ネットワーク 代表)
- 15:10~15:25 休憩
- 15:25~16:55 総合討論:
「市民による河川環境調査の更なる推進に向けて何が必要か」
座長: 白川 直樹(筑波大学 准教授 / ARRN技術委員)
パネラー: ジェニー マント(英国河川再生センター 科学・技術マネージャー)、恵小百合(荒川流域ネットワーク代表)、山道省三(NPO法人全国水環境交流会代表)、藤井政人(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課河川環境保全調整官)
- 16:55~17:00 閉会挨拶
→当日の講演録はこちらをクリック
→参加者へのアンケート結果及び頂戴したご意見はこちら
→本行事のチラシはこちら(開催趣旨等)
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日時: 2012年12月03日 20:21
開会挨拶(新ARRN事務局長・Dr. Wenxue Chen)
国際フォーラムの様子
2012年11月24日(土)、ARRN/CRRN主催『第9回水辺・流域再生にかかわる国際フォーラム~都市流域圏の包括的取組と統合的管理』が、4年ぶりに中国・北京市にて開催されました。
○日時 : 2012年11月24日(土) 14:00~17:00
○会場 :中国水利水電科学研究院
○主催 : アジア河川・流域再生ネットワーク (ARRN)、中国河川・流域再生ネットワーク(CRRN)
各講演の発表資料は以下からダウンロード可能です。
※各講演タイトルをクリックすると講演資料を閲覧いただけます。
<プログラム>
・開会挨拶: Wenxue Chen氏(新ARRN事務局長)
・講演1: Wang Zhaoyin氏(中国清華大学/IAHR副会長)
生態水工学と生態的堆積作用に関わる課題と研究
・講演2: 伊藤将文氏(JRRN事務局/公益財団法人リバーフロント研究所)
日本における都市河川管理
・講演3: Jin Cheol JOO氏(韓国建設技術研究院)
韓国における統合的な水循環管理システム
・講演4: Zhu Chengdong氏(北京市水利規劃設計研究院)
永定河の統合的河川再生
・講演5: Sukhwan Jang氏(KRRN事務局長/韓国大眞大学教授)
インチョン広域市Cheongraにおける人造湖の水理解析
なお、本フォーラムの開催報告は後日JRRNニュースレターで詳しくご紹介させて頂きます。
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.68)
<過去の国際フォーラムはこちらから>
→第8回国際フォーラム(2011年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
→第7回国際フォーラム(2010年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
→第6回国際フォーラム(2009年)の結果報告はこちら(韓国・ソウル市にて開催)
→第5回国際フォーラム(2008年)の結果報告はこちら(中国・北京市にて開催)
→第4回国際フォーラム(2007年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
→第3回国際フォーラム(2006年)の結果報告はこちら(日本・東京にて開催)
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日時: 2012年11月29日 21:28
川崎講師による講演
終了後の記念撮影の様子
2012 年9 月6 日(木)にマレーシアにて河川フォーラム(National River Forum 2012)が開催され、「日本の河川再生における住民参加」という演題でJRRN 会員・川崎秀明氏(前・マレーシア国JICA 専門家、前・山口大学教授)が講演されるとともに、JRRN 事務局員1 名も同行しJRRN 及びARRN 広報を通じた交流を行ってきました。
本行事には、河川再生に携わるマレーシア国内の行政職員や実務者、NGOなど約250名が参加し、マレーシアにおける河川の現状や河川再生の取組みに加え、豪州・日本・シンガポール・英国・ベトナムからの招聘講師による各国の河川再生に関わる様々な経験が紹介されました。
各講演内容を含む本行事への参加報告(日本語)は、本秋に取りまとめ公開させて頂きます。
※講演資料の作成に際しては、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所、横浜市港北区、隅田川市民交流実行委員会、北九州市、及び全国水環境交流会のご協力を頂きました。
→「マレーシア河川フォーラム」プログラム(英語版 PDF 5.8MB)
→「日本の河川再生における住民参加」講演資料(英語版 PDF 2.7MB)
→川崎秀明氏のメディアインタビュ-記事(英語版:Free Malaysia Today News 2012.9.20)
→参加報告概要記事はこちら(JRRN Newsletter vol.64 2012年10月号)
→「マレーシア河川フォーラム」参加報告(日本語)
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日時: 2012年09月12日 13:15
会場の様子
閉会式でのフィリピン国・Benigno S. Aquino III大統領の演説
2012年5 月30 日(水)~6月1日(金)にかけて、フィリピン・イロイロ市のCentennial Resort Hotel and Convention Centerを会場に「第1回フィリピン国際河川サミット(1st PHILIPPINE NTERNATIONAL RIVER SUMMIT)」が開催され、JRRN事務局から1名が参加してまいりました。
本行事は、河川改善に関わるフィリピン国内の地方自治体職員やNGO、実務者を主対象に今回初めて開催され、海外からの参加者約80名を含む約1,200人が会場に集いました。
サミット最終日にはBenigno S. Aquino III大統領が駆け付け、「My River, My Life」をテーマに、イロイロ市を含むJalaur川総合開発事業と地域経済発展に向けた演説を行いました。
本行事への参加報告(日本語)や全体プログラム(英語)等は、6月中に取りまとめ公開させて頂きます。
→「第1回フィリピン国際河川サミット」参加報告書(日本語)
→「第1回フィリピン国際河川サミット」ホームページはこちら(英語)
→詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.60)
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日時: 2012年06月04日 13:57
2012年3月9日(金)、韓国の民間シンクタンク「未来資源研究院」所属の研究員2名が来日され、河川再生全般に関わる法制度や施策の変遷などについて、JRRN事務局との意見交換を行いました。
「未来資源研究院」は、気候変動適応策、水資源を含む資源管理政策、流域総合管理、環境管理などを研究するシンクタンクで、韓国の今後の水分野の政策立案に向け、日本の関連情報収集や意見交換を目的に日本国内の複数の関連機関を訪問されるとのことでした。
JRRN事務局では、引き続き未来資源研究院との交流を続けながら、韓国における河川再生の最新情報を学び、日本国内にその知見を還元してまいります。
<関連情報>
・未来資源研究院ホームページ(日本語ページあり)
・「2010.7.6 韓国未来資源研究院との河川再生に関わる意見交換会」(2010年7月開催)
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日時: 2012年03月14日 17:01
開会挨拶(京浜河川事務所長) |
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鶴見川流域センター展示室の説明 |
総合治水対策や地域住民協働の河川管理に関わる日本の先進的取組みの視察を目的に、台湾高雄市の市長を団長とする視察団(約35名)が、2012年3月8日(木)午前に鶴見川流域センターを訪問し、鶴見川を管理する国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所による詳しい取組の説明や活発な意見交換が行われました。
<視察行事の概要>
・京浜河川事務所長及び高雄市長による挨拶
・鶴見川及び鶴見川で取組む総合治水対策の説明、意見交換
・鶴見川流域センター展示室の説明及び地域連携活動の紹介
・多目的遊水地の見学
約30年に渡る鶴見川流域における総合治水の取組み、中でも国・自治体・市民・学識者の協働による鶴見川再生に向けた様々な活動について、高雄市関係者から賞賛の声を頂くとともに、多くの質問がなされました。
なお、JRRNは、台湾高雄市を流れる愛河再生に関わる講演会を2007年に開催以降、高雄市関係者をはじめ台湾関係団体との交流を継続的に行い、今回の鶴見川視察に際しては視察受入先との調整役を担いました。
今回の視察に際し大変お世話になりました国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所の皆様に厚く御礼申し上げます。
<関連情報>
・JRRN主催「川からの都市再生~台湾・高雄市の事例 愛河」(2007年10月開催)
・台湾市民大学全国促進会視察団との技術交流(2011年8月開催)
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日時: 2012年03月14日 17:00