Asian River Restoration Network (ARRN)

アジア諸国における河川再生に関する情報交換を目的とした組織として、2006年11月ARRNが設立されました。日本におけるARRNの活動は、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)が担います。

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行事報告

< カテゴリー: JRRN技術交流会 >

「第8回「小さな自然再生」現地研修会 in 秋田県大仙市・斉内川(2018年2月27日)」開催報告

開会挨拶(JRRN代表理事・土屋信行)

午前の座学講義(兵庫県立大学・三橋弘宗先生)

午後のワークショップの班別討議

 午後のワークショップの班別発表

午後のワークショップの講師総括

閉会挨拶(秋田県建設部河川砂防課・児玉光広)

 2018年2月27日(火)、第8回「小さな自然再生」現地研修会を秋田県大仙市にて開催致しました。
 地元を中心に自治体職員や実務者、研究者、市民団体など100名を越す方々にご参加頂き、「道の駅と直結した水辺の小さな自然再生と地域の賑わい創出」をテーマに午前の座学と午後のワークショップの充実した一日を過ごしました。(平成29年度河川基金助成事業)

【日時】2018年2月27日(火)9:30~17:00

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】秋田県建設部河川砂防課、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】大曲地域職業訓練センター・2階 講義会議室(秋田県大仙市大曲田町3-1)

【対象】小さな自然再生に関心のある方々

【参加者】 102名

【参加費】 無料

【プログラム】 

(9:30-12:00)「小さな自然再生」に関する座学研修

 - 開会挨拶(土屋信行:日本河川・流域再生ネットワーク代表理事)
 - 研修会主旨説明(和田彰:日本河川・流域再生ネットワーク)
 - 小さな自然再生のすすめ「河川生態系のしくみ」
  (三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所)
 - 事例紹介「小さな自然再生と多自然川づくり」
  (岩瀬晴夫:㈱北海道技術コンサルタント)
 - 事例紹介「できることからはじめよう水辺の小さな自然再生」
  (瀧健太郎:滋賀県立大学環境科学部)

(12:00-13:00)各自昼食

(13:00-14:00)地元の取組みと現地の状況説明

 - 地元の取組み紹介&現地の状況説明「河川工事における現状と多自然川づくりへの取り組み」
    (児玉光広:秋田県建設部河川砂防課)
 - 地元の取組み紹介「地域における中学生による自然再生活動」
  (青谷晃吉:大仙市教育委員会教育アドバイザー)

(14:00-17:00)ワークショップ「道の駅と直結した水辺の小さな自然再生と地域の賑わい創出」

  ■ファシリテーター:三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

  - グループ討議:「小さな自然再生」研究会メンバーや座学講師と参加者でアイデア出し討議
  - 全体討議: 小さな自然再生を活用し現地でできることについて討議

(17:00)閉会

 -閉会挨拶(児玉光広:秋田県建設部河川砂防課)

本研修会を共催頂いた秋田県建設部河川砂防課の関係者各位、また当日ご参加頂きました皆様、どうもありがとうございました。

※研修会の概要報告は、3月上旬発行のJRRNニュースレター 2018年3月号にてご紹介します。

 JRRNニュースレターのバックナンバーはこちらから

※研修会の詳しい成果報告は、3月中に開催報告書として本ホームページでご紹介致します。

 JRRN主催・共催行事報告書のバックナンバーはこちらから

※参考:「第8回現地研修会」参加者募集案内ページ

http://jp.a-rr.net/jp/news/info/867.html

応用生態工学会2017年度国際シンポジウム及び現地視察行事を12/13(水)-15(金)に共催しました。

国際シンポジウム開会挨拶(12月13日)

国際シンポジウム基調講演(12月13日)


国際シンポジウムパネルディスカッション(12月13日)

 

大師河原河川防災ステーション視察(12月14日)

旧中川視察(12月15日)

 2017年12月13日(水)に、東京工業大学レクチャーシアターにおいて「応用生態工学会2017年度国際シンポジウム『不確実性を増す気候および環境ストレス下での河川流域管理-アジアにおける洪⽔リスク対策と環境保全-』」がJRRN共催で開催されました。

【日時】2017年12月13日(水)13:00~17:00

【主催】応用生態工学会

【共催】日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】東京工業大学 大岡山キャンパス レクチャーシアター

【プログラム】 

<基調講演>

トーマス・コクラン(University of Canterbury, New Zealand, Associate professor)
『メコン生態系の危機:水管理インフラ開発、気候変動、および土地利用変化への適応』

<講演>

○鼎 信次郎  (東京工業大学 教授)
『全球から局所スケールでの気候変動による洪水および水資源への影響と近年の日本における災害からの示唆』

○森本 輝 (国土交通省 水管理・国土保全局)
『水災害分野における気候変動適応策について』

○Raymond W. M. Tai(Drainage Services Department, Hong Kong, Chief Engineer)
『香港における気候変動に係る都市排水インフラ計画・整備』

○中村 太士  (北海道大学 教授)
『グリーンインフラによる気候変動適応と生物多様性保全』

<パネルディスカッション>

コーディネーター:渡辺 幸三 (愛媛大学 教授)
パネリスト:講演者

 また、2017年12月14日(木)には国土交通省京浜河川事務所の協力を得て、また12月15日(金)には東京都江戸川区の協力を得て、シンポジウムテーマに関連する現地を海外講師と共に視察し、川づくりに関わる知見を共有しました。

 本国際シンポジウムや現地視察の概要はJRRNニュースレター2018年1月号で改めてご紹介致します。

JRRNニュースレター2018年1月号
http://jp.a-rr.net/jp/activity/newsletter/

「第7回「小さな自然再生」現地研修会 in 岡山県西粟倉村/吉井川流域吉野川(2017年12月6-7日)」開催報告

吉井川河口から源流までのフィールド研修

吉井川河口から源流までのフィールド研修

開会挨拶(JRRN・土屋信行代表)

座学講義風景

室内ワークショップ(班別討議)

室内ワークショップ(全体討議)

 2017年12月6日(水)~7日(木)の二日間をかけて、第7回「小さな自然再生」現地研修会を岡山県西粟倉村の吉井川流域吉野川にて開催致しました。

 地元及び遠方よりお越しの多様なセクターに属する計28名が参加し、「吉井川のつながりを取り戻すには小さな自然再生で何ができるか」をテーマに、河口から源流までのフィールド視察、また座学とワークショップによる一泊二日の充実した時間を過ごしました。(平成29年度河川基金助成事業)

【日時】2017年12月6日(水)~7日(木)

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】 エーゼロ株式会社、応用生態工学会(大阪地区会、岡山地区会)、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】エーゼロ株式会社<旧影石小学校>(岡山県英田郡西粟倉村)

【プログラム】 

■一日目<12月6日(水)>

(10:00) 岡山駅集合

(10:10~16:00)吉井川流域現地視察 ~河口から源流地域(西粟倉村)までバスで移動

(16:00~16:30)エーゼロ株式会社の取組み紹介
  ~ウナギの養殖・加工事業を通じた人と自然の共生する持続可能な社会を目指して

(16:30~19:00)「小さな自然再生」に関する座学研修

 ‐ 小さな自然再生のすすめ(三橋弘宗:兵庫県立大学自然・環境科学研究所)

 ‐ 事例紹介「安価に川をつなぐときの注意点」(浜野龍夫:徳島大学大学院)

 ‐ 事例紹介「多主体協働による琵琶湖固有種ビワマスの産卵・遡上環境再生の取り組み」
   (佐藤祐一:滋賀県琵琶湖環境科学研究センター )

 ‐ 意見交換 ~現地視察を踏まえて課題の洗い出し

(18:30~)懇親会

■二日目<12月7日(木)>

(9:00~12:00) ワークショップ(グループ討議・全体討議)

   ※コーディネーター: 三橋弘宗(兵庫県立大学自然・環境科学研究所)

 テーマ:「吉井川のつながりを取り戻すには小さな自然再生で何かできるか?」

本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

研修会の詳しい成果報告は、後日改めて本ホームページ等でご紹介致します。

※参考:「第7回現地研修会」参加者募集案内ページ

http://jp.a-rr.net/jp/news/info/841.html

「第6回「小さな自然再生」現地研修会 in 福井県福井市・日野川/志津川(2017年10月17日)」開催報告

開会挨拶(兵庫県立大学・三橋弘宗先生)

 

午前の座学講義(徳島大学・浜野龍夫先生)

 

フィールドワークショップ

室内ワークショップ(班別討議)

室内ワークショップ(班別発表)

閉会挨拶(福井河川国道事務所・中村圭吾所長)

  2017年10月17日(火)、第6回「小さな自然再生」現地研修会を福井県福井市の九頭竜川水系日野川/志津川にて開催致しました。

 地元及び関西圏や遠方よりお越しの市民団体、実務者、研究者、学生、行政関係者、「小さな自然再生」研究会メンバーなど計66名が参加し、「魚類の遡上環境の改善~九頭竜川流域の連続性確保に向けて~」をテーマに午前の座学と午後のフィールド&室内ワークショップの充実した一日を過ごしました。(平成29年度河川基金助成事業)

【日時】2017年10月17日(火)9:30~17:00

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所、福井県、JRRN

【会場】福井県福井市<座学:(一財)福井県教育センター大ホール/現地:日野川・志津川>

【プログラム】 

(開会挨拶) 三橋弘宗:「小さな自然再生」研究会/兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

(午前)会議室にて「小さな自然再生」に関する座学研修  ※各講演25分(質疑応答含む)

- 研修会主旨説明
   (和田彰:日本河川・流域再生ネットワーク)
- 小さな自然再生のすすめ
   (三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)
– 事例紹介『川人を繋ぎ育む小わざ魚道』
   (浜野龍夫:徳島大学大学院)
– 事例紹介『竹蛇籠で魚道を作ってみた:住民モニタリングと遡上効果』
   (山下慎吾:Sakanayama Lab./高知工科大学)
– 地元の取組み紹介『天王川における連続性確保に向けた魚道整備』
   (前川圭輔:福井県河川課)
– 地元の取組み紹介『九頭竜川水系のグリーンインフラ的取組み』
   (中村圭吾:国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所 事務所長)
– 全体質疑応答 及び 午後プログラム説明

(午後1)日野川・志津川現地研修 (貸切バスにて移動後、約2.5kmを徒歩にて視察します。)

(午後2)ワークショップ「魚類の遡上環境の改善 〜九頭竜川流域の連続性確保に向けて~」

  ■ファシリテーター:三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所

  - グループ討議: 全参加者でアイデア出し討議
  - 全体討議: 各グループのアイデアを共有し連続性確保に向けてできることについて討議

(閉会挨拶) 中村圭吾:国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所 事務所長

本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

研修会の詳しい成果報告は、後日改めて本ホームページ等でご紹介致します。

※参考:「第6回現地研修会」参加者募集案内ページ

「第5回「小さな自然再生」現地研修会 in 千葉県白井市・神崎川(2016年12月8日)」開催報告

午前の座学研修(福岡大学・伊豫岡先生)

午後のワークショップ趣旨説明(東邦大学・西廣先生)

フィールドワークショップ

室内ワークショップ


 2016年12月8日(木)、第5回「小さな自然再生」現地研修会を千葉県白井市の神崎川上流部にて開催致しました。

 共催する白井市や「神崎川を守るしろい八幡溜の会」をはじめとする地元の皆様、また実務者や研究者、学生、「小さな自然再生」研究会メンバーなど計56名が参加し、「西白井・神崎川上流部を地域資源として効果的に活用するには?」をテーマに午前の座学と午後のフィールド&室内ワークショップの充実した一日を過ごしました。(平成28年度河川基金助成事業)

【日時】2016年12月8日(木)10:00~17:00

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】神崎川を守るしろい八幡溜の会、白井市、JRRN

【会場】千葉県白井市(座学:千葉ニュータウン/現地:神崎川上流部)

【プログラム】 

(午前)会議室にて「小さな自然再生」に関する座学研修

- 研修会主旨説明(和田彰:日本河川・流域再生ネットワーク)

- 小さな自然再生の紹介と福岡市室見川での取組み
(伊豫岡宏樹:福岡大学工学部社会デザイン工学科)

- 神崎川上流部での取組み
(神崎川を守るしろい八幡溜の会、 長谷川雅美:東邦大学理学部生物学科)

- 印旛沼流域水循環健全化の取組み
(千葉県県土整備部河川環境課)

- 水の循環からみた都市緑地での取組み
(菊池佐智子:公益財団法人都市緑化機構)

- 上西郷川における市民主体の川づくりと小さな自然再生
(林博徳:九州大学大学院工学研究院)

(午後1)フィールドワークショップ: 神崎川上流部現地研修

-白井市職員及び市民団体の方々に案内頂き、八幡溜、木戸前調節池、神崎川等を徒歩にて巡りながら課題とアイデアを交換。

(午後2)室内ワークショップ:「西白井・神崎川上流部を地域資源として効果的に活用するには?」

- グループ・全体討議(現地の課題を共有し、地域資源を活用し環境保全や自然再生に向けてできることについて協議)。

本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

開催報告書はこちらから

※参考:「第5回現地研修会」参加者募集案内ページ

http://jp.a-rr.net/jp/news/info/745.html

「第4回「小さな自然再生」現地研修会 in 兵庫県・武庫川(2016年10月28日)」開催報告

開会挨拶

午前の座学研修

午後の現地研修

午後のワークショップ

 2016年10月28日(金)、第4回「小さな自然再生」現地研修会を兵庫県・武庫川にて開催致しました。

 兵庫県県土整備部土木局武庫川総合治水室や「武庫川づくりと流域連携を進める会」をはじめとする地元関係者、実務者や研究者の方々、また「小さな自然再生」研究会メンバーなど50名が参加し、「魚類の生息・遡上環境の改善~ウナギ石組や落差工対策」をテーマに座学と現地視察、ワークショップから成る充実した一日を過ごすことができました。(平成28年度河川基金助成事業)

【日時】2016年10月28日(金)10:00~17:00

【主催】「小さな自然再生」研究会

【共催】兵庫県県土整備部土木局武庫川総合治水室、JRRN

【会場】兵庫県宝塚市 及び 西宮市(座学:宝塚市立西公民館/現地:武庫川)

【プログラム】 

(午前)会議室にて「小さな自然再生」に関する座学研修

- 研修会主旨説明・「水辺の小さな自然再生事例集」紹介
- 小さな自然再生のすすめ(三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)
- 兵庫県の取組み紹介(兵庫県 県土整備部 土木局 武庫川総合治水室)
- ウナギの生態について(揖善継:和歌山県立自然博物館)
- 小さな自然再生の留意点(原田守啓:岐阜大学流域圏科学研究センター)

(午後1)武庫川現地研修

-落差工の簡易魚道、仁川合流点を巡り、小さな自然再生のアイデアを交換。

(午後2)ワークショップ「魚類の生息・遡上環境の改善~ウナギ石組や落差工対策」

- グループ・全体討議(現地状況を踏まえ、石組みによるウナギ等の生息場保全や落差工対策について協議)。

 本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。
 研修会の詳しい成果報告は、後日改めて本ホームページ等でご紹介致します。

※参考:「第4回現地研修会」参加者募集案内ページ
http://jp.a-rr.net/jp/news/info/720.html

第3回「小さな自然再生」現地研修会 in 福岡県福津市・上西郷川(7月29日)」開催報告

  まずは座学にて考え方を理解

 間伐材水制の施工実習前の説明

 子どもたちの意見も踏まえ間伐材の設置

完成後の記念撮影

 2016年7月29日(金)、第3回「小さな自然再生」現地研修会を福岡県福津市の上西郷川にて開催致しました。

 上西郷川日本一の郷川をめざす会をはじめとする地元関係者、一般参加者、また「小さな自然再生」研究会メンバーなど23名が参加し、「座学+間伐材水制の施工実習」で構成される充実した一日を過ごすことができました。(平成28年度河川基金助成事業)

【日時】2016年7月29日(金)10:00~16:30

【主催】「小さな自然再生」研究会  ※(旧称:「小さな自然再生」事例集編集委員会)

【共催】上西郷川日本一の郷川をめざす会、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】福岡県福津市(福間南郷づくり交流センター/上西郷川)

【プログラム】

(午前)会議室にて「水辺の小さな自然再生」事例集等を教材とした座学研修

- 小さな自然再生のすすめ(三橋弘宗:兵庫県立大学 自然・環境科学研究所)
- 上西郷川の取組み紹介(上西郷川日本一の郷川をめざす会、林博徳:九州大学大学院 工学研究院)
- 現場施工について(間伐材水制の施工手順)(林博徳:九州大学大学院 工学研究院)
- 意見交換

(午後)

- 既設水制周辺の川の様子、生物等を観察
- 3基の間伐材水制の施工体験。

本研修会の実現にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

研修会の成果は以下の報告書をご覧ください。

 →簡易報告書はこちらから(PDF 6.9MB)

※参考:「第3回現地研修会」参加者募集案内ページ

http://jp.a-rr.net/jp/news/info/700.html

2016.5.23-25 香港政府視察団と国内行政機関の技術交流支援

 

国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所との技術交流

東京都建設局水門管理センターとの技術交流

 

東京都港湾局高潮対策センターとの技術交流

国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所との技術交流

  2016年5月23日(月)~25日(水)の三日間、香港特別行政区政府渠務署からの視察団4名が来日し、首都圏の洪水・高潮対策事業を担う国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所、東京都建設局河川部計画課及び水門管理センター、東京都港湾局港湾整備部計画課及び高潮対策センター、国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所の協力を得て、それぞれの組織が管理する施設の概要説明や現場視察を通じ技術交流が行われました。

 本視察団来日に際しては、日本国内の各視察受入先との調整役をJRRN事務局が担いました。本視察団支援の詳細は、「JRRNニュースレターvol.108(2016年6月号)」で詳しくご紹介させて頂きます。

詳しい記事はこちら(JRRN Newsletter vol.108 2016年6月号 PDF 2.5MB)

韓国・国土環境研究所視察団との河川再生に関わる技術交流(2016年2月15日)報告


技術交流会の様子

終了後の記念撮影

 2016年2月15日(月)午後に、韓国の「国土環境研究所」を始めとするNGOの研究員4名が来日され、アオコ対策や川づくりの市民連携をテーマにJRRN事務局と意見交換を行いました。

 JRRN土屋代表より、日本のアオコ対策の歩みや首都圏の具体事例の紹介、また河川管理における市民連携の動向などについての話題を提供し、韓国側からは、韓国国内での河川環境や上水道の課題、住民啓発の難しさなどに関する話題を紹介頂きました。

 日本の河川再生の経験の海外普及の一環として、今後も日韓の河川再生分野の情報・技術の交流を図りながら、日本国内にもその知見を還元してまいります。

 なお、本交流会には、アジア河川・流域再生ネットワーク(ARRN)のJang会長も同席されました。

<関連情報>

・韓国・国土環境研究所ホームページ http://www.kried.kr/

第2回「小さな自然再生」現地研修会 in 滋賀県・高時川(2015年11月2日)」開催報告

午前の座学講義(岩瀬委員)

高時川の現地視察

ワークショップ風景

閉会挨拶(滋賀県長浜土木事務所)

 2015年11月2日(月)、第2回「小さな自然再生」現地研修会を滋賀県長浜市の高時川にて開催致しました。

 滋賀県長浜土木事務所及び滋賀県土木交通部流域政策局の協力のもと、45名が研修会に参加し、座学+現地研修+ワークショップを通じて「川の水が減ったときの魚の逃げ場所づくり」を主テーマに小さな自然再生について学びました。(平成27年度河川整備基金助成事業)

【日時】2015年11月2日(月)10:00~17:00

【主催】「小さな自然再生」事例集編集委員会

【共催】滋賀県、日本河川・流域再生ネットワーク(JRRN)

【会場】滋賀県長浜市(長浜市湖北支所会議室/高時川)

【参加人数】45名

【参加費】 無料

【プログラム】 ※各講演資料はダウンロードしてご覧頂けます

■講師:滋賀県長浜土木事務所/「小さな自然再生」事例集編集委員

(午前)会議室にて「水辺の小さな自然再生」事例集を教材とした座学研修
 - 研修会主旨説明・「小さな自然再生」事例集紹介(事例集編集委員会・瀧委員)
 - 小さな自然再生の考え方、留意点、事例紹介(事例集編集委員会・三橋委員)
 - 水制に関する技術(事例集編集委員会・岩瀬委員)
 - 高時川における取り組み事例(滋賀県長浜土木事務所・北村主査)

(昼休み)各自昼食

(午後1)高時川現場研修
 - 高時川現場視察

(午後2)ワークショップ
 - 高時川の特徴とワークショップ検討課題について(滋賀県土木交通部流域政策局・花房主任)
 - 「瀬切れ時の水棲生物の避難場所を創出するための川づくり」をテーマにワークショップ
 - 閉会挨拶(滋賀県長浜土木事務所・速水課長)

本研修会にご協力頂きました関係者皆様、どうもありがとうございました。

研修会の成果は以下の報告書をご覧ください。

 →簡易報告書はこちらから(PDF 7.3MB)

※参考:「第2回現地研修会」参加者募集案内ページ
http://jp.a-rr.net/jp/news/info/636.html

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行事報告

このページでは、JRRNやARRNによる主催・共催行事の開催報告及び関連資料等を掲載しています。

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